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高知県立大学健康長寿センター          OFFICE HOUR          ​1  

令和5年度訪問看護スタートアップ研修後期修了式の報告

ページID:0030754 更新日:2024年1月9日更新 印刷ページ表示

 令和5年度訪問看護スタートアップ研修 後期修了式の報告

  

  令和5年12月21日(木曜日)16時~16時30分、「令和5年訪問看護スタートアップ研修 後期修了式」を執り行い、中山間枠3名(訪問看護ステーション3名)、全域枠(医療機関3名)が3か月の研修を終え、修了の運びとなりました。
 修了式では、高知県健康政策部在宅医療推進課長、都築一元様より、「勤務をしながら研修を受けるというのは大変なご努力があったことと思います。仕事のなかでは課題もありますがその課題解決方法も学ばれたことと思います。今後も自己研鑽を重ね、高知県版地域包括ケアシステムを構築していくために、今後とも力を貸していただきますようお願いいたします。」とお祝いの言葉をいただきました。
 池田光徳健康長寿センター長からは、「勤務をしながら遠くは四万十市から研修を受講され大変なご努力があったことと思います。みなさんは訪問看護のプロですので、利用者、県民の方々、地域に向けて地元で支えていく役割があります。今日の喜びを明日からの実践に活かしてくださるよう期待しています。」とメッセージをいただき、一人一人へ修了証が手渡されました。
 講座教員からは「後期は実践経験が豊かな方々でしたが学びと実践の振り返りも丁寧にされていました。これからの地域と病院のネットワークを活用し、これからの高知県の在宅看護を創っていきましょう。」とメッセージがありました。
 修了者の方々からは、「地域を知りつながることが大事、求められている看護を学ぶことができた」「在宅看護とは何かを理解できた、対象の方に寄り添える看護を提供していきたい」「在宅医療を支える一員として頑張りたい」「最期まで在宅で生活できる環境づくりを利用者さん・ご家族と考え、利用者さんによりそった看護師を目指していきたい」「安心して在宅で生活を送れるように多職種で連携していきたい」という声が聞かれました。

 前期・後期研修を合わせて、新卒枠1名、中山間枠7名、全域枠10名の方が講座を受講されました。仕事と研修を両立しながらの負担も大きかったと思いますが、これまでの看護実践をふり返りながら自身の課題にも向き合い、地域を支える看護師として成長されたと感じます。
 まだ感染症とも付き合いながらの一年でしたが、受講者の方々を快く研修に送り出してくださった職場のみなさまに深く感謝申し上げます。
 今後は修了者フォローアップ研修をご案内し、継続的な学びを支援していきたいと思います。