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同窓生から同窓生へ

森下利子(学部19期生)

森下利子(学部19期生)  高知女子大学看護学部が創設されてより58年の長い歴史を経て、今ここに看護学部同窓会が設立されたことに、感慨深さを感じます。歴史が長いだけに、本同窓会は年代も多岐にわたるおおらかな個性ある人たちから成りたっており、大きな潜在力を持った組織といえます。
 看護系大学が193校を数えるまで飛躍的に増加し、1学年あたりの学生定員数も増えています。本同窓会もこれからは急激な勢いで同窓生の人数が増えてゆきます。私は現在、母校で教員として看護基礎教育に携わっていますが、年を重ねるごとに恩師や、先輩、同級生の存在の大きさを実感しています。
 この同窓会が会員相互の支えになり、パワーを発揮していくことができれば、どんなに素晴らしいことでしょう!今後の発展を心より祈っています。


井上正隆(修士6期生)

井上正隆(修士6期生)  高知女子大学看護学部同窓会の設立にあたり、心よりお祝い申し上げます。
 私は、本学看護学研究科を修了し、その後本学助教として働かせて頂いております。私は、新設の看護大学を卒業したこともあり、先輩や後輩のつながりは、ほとんどありません。そのような中で、本学看護学部が持つ縦のつながりは、大変うらやましく、貴重なものだと感じます。
 高知女子大学看護学部の60年を振り返るのは、私には荷が重過ぎますが、そうした人と人のつながりが、歴史を育み、またこれからの歴史を育てていくと考えたとき、同窓会の役割はとても大きいと感じます。設立にご尽力頂きました諸先輩方に重ねてお礼申し上げます。


原田(旧姓 笹岡)千枝(学部39期生/修士9期生)

原田(旧姓 笹岡)千枝(学部39期生/修士9期生)  この度は看護学部同窓会設立おめでとうございます。私の大学時代はちょうどバブル期で、テレビには華やかに着飾った女子大生が登場していました。同じ女子大生ながら、かたやノーメークで実習や研究に取り組んでいる自分たちと比べ、「あんな女子大生もおるがやね~」と笑いあったことでした。時代とともに看護学部も変わり、来年度には男女共学となり、看護学部は新たな時代に入ったように感じます。
 学部が変わっていくことは寂しくもありますが、これからどのように発展していくのか楽しみでもあります。この看護学部同窓会が、同窓生のつながりを強め、看護学部の発展を後押しする力になることを願っています。