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メッセージ

ごあいさつ - 会長

梶原 和歌(10期生)

梶原 和歌(10期生)  2011年4月1日、高知女子大学は高知県立大学として、校名の変更、法人化、男女共学という全く新しい歩みをすることになりました。その初代学長に南 裕子さんが就任され、同窓生として誇りを感じるとともに、この上なく嬉しく思います。ところで、2010年7月10日、高知女子大学看護学部同窓会が設立され、第1回総会で南 裕子さんが会長に選ばれたこともご承知の通りです。南先生から学長に就任したので同窓会長を辞退しなけれならなくなった、残任期間を引き継いで欲しいというご依頼がありました。南会長の後をお引き受けするのは名実ともに不適当と考え辞退しましたが、野嶋先生の「年に不足は無い」との声に目覚め、了承し第2回総会で承認されたという顛末です。
  さて皆さん、看護系大学は現在200校を越えていますが、その第1号がわが高知女子大学ということはご存じですね。「全国に例のない看護の大学教育が、どうしてこの辺地の高知県でおこなわれることになったのか」不思議に思いませんか?調べたところ、①1945年敗戦直後、マッカーサー司令部が日本の看護制度を改革し看護師の地位の向上や教育過程の高度化を考えていたという時代背景 ②時代の流れを察知した先見性のある当時の行政マン(官選知事の西村直巳氏・衛生部長の聖成稔氏等)が高知女子医専を廃校し県立高知女子専門学校(文科・理科・看護学科)を創設した。③和井兼尾氏というすごい看護教育推進者が県民の疾病対策・健康問題で保健師を多く必要としていた現状から大学の創設・黎明期に実務作業をやり遂げたという三つが揃ってのことでした。正式の大学発足は1952年、先に述べた準備段階をいれると65年を経過して今日があります。
  看護学部同窓会が正式に発足したのは、このキャリアある私達にあらたな組織活動が社会から要請されている時代になったからだと思います。同窓生は全国に散らばっていますが、健康問題と安全・安心・安寧なシステムを提案実践していくアイデアの原点をわが母校からいただけると信じています。世界に類を見ない速さで超高齢社会を迎えているからこそ、溢れるアイデアを提案したいですね。少子化危機も何のその、卒業生はワークライフバランスで働いて産みましょう!高知県にこの大学があって良かったと感謝されるような役割を大学が果たせるように同窓会として支援していこうではありませんか。