シュミレーションラボセンター
「災害看護グローバルリーダー養成プログラム管理センター(以下、『センター』という。)」を高知県立大学に、
「災害看護シミュレーションラボセンター(以下、『ラボ』という。)」を兵庫県立大学に設置し、それぞれにセンター長を配置します。 入学後は大学院を結んでのゼミやプレゼンテーションなど、優秀な若手研究者が競い合う環境を整えています。
また、「教育課程連絡協議会」主導のもとに、原則として共同教育課程の専任教員のみならず、本プログラム担当の全教員が学生の
指導・助言者として位置づけられるため、学生が望めば多様な観点からの助言・指導を受けることができます。
「ラボ」はラボセンター長が中心となって、「教育課程連絡協議会」とともに、シミュレーション教育と教育方法の開発、インターン
シップや教育などのイノベーションを実施し、諸外国との連携に基づく災害看護学教育の普及に努めます。
センターはプログラム全体の円滑な運営を担います。
また、センター内に共同の研究設備を設置し、「教育研究開発委員会」とともに、産官学連携の学際的な研究の活性化をはかる、
災害による生活破綻とストレス反応に関する学際的実験環境、地域ICTを活用した学際的「減災リテラシー」産官学モデル構築環境、
DNGL意思決定育成モデル構築環境を整えるなど、研究環境を提供します。
さらに海外の各大学提携校の教育・研究者にも指導・助言を求めたり、留学制度による派遣、短期留学等を選択することができます。
学生が主体的に独創的な研究を計画・実践するために、各大学院での指導に加え、「教育研究開発委員会」での研究インターン制度の
実施などにより、異分野との連携によるこれまでにない研究が芽生えることを期待します。