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「はずして、つくって、やぶって、かいて ~永国寺はらっぱフェス~」を開催しました(2025年2月8日)
2月8日、リ・デザイン プロジェクトの一つ「永国寺はらっぱフェス」が来年度からの本格始動に向けて、プレイベントを開催しました。
「永国寺はらっぱフェス」は、高知県立大学永国寺キャンパス地域交流広場(緑の広場:はらっぱ)を中心に、さまざまなイベントを通して「自由な空間で、いろんな人と一緒に”元気の種”を見つけ、たねまきをする」プロジェクトです。気軽に立ち寄りたくなるような週末イベントと、メンタルヘルスに関するミニ講話やヒューマンライブラリー等を同時開催し、さまざまな背景を抱える人たちと共生していく地域のつながりを創出していきたいと考えています。
永国寺はらっぱフェス
はずして、つくって、やぶって、かいて
ダンボールアート
緑の広場でダンボールにペイントするイベントを行い、 音楽に合わせて、子どもも大人も自由に絵を描きました。
休憩した後は、ペイントしたダンボールを組み立て、小さな家(タイニーハウス)や迷路を作って遊びました。
トークセッション「創る人と作る人」
アートセンター画楽 上田 祐嗣 氏と、高知県立大学文化学部 白岩 英樹 准教授によるトークセッションを行いました。
ヒューマンライブラリー
ヒューマンライブラリーは、人が「生きている本」となり「読者(参加者)」へ貸し出す図書館です。この日は精神障がいをもつ人たちが「生きている本」となり、自らの経験を語りました。
カフェ
本学の学生団体「カフェサークルcaféier」がホットコーヒーを提供しました。
■公式Instagram【https://www.instagram.com/coffee.uok23/】
アートセンター画楽ショップ
アートセンター画楽さんによる、出張画楽ショップ。
バッグやアクセサリーなどのアート作品、メンバーが考案した「おみくじだるま」など、素敵なグッズが並びました。
参加いただいた方からの感想
- 穏やかで、でもドキドキするおもちゃ箱みたいなイベントで、とても楽しかった。また参加したい。
- 子どもがたくさん参加していてにぎやかでよかった。気持ちのいい空気を感じることができた。
- 子どもたちと大人が壁もなく自然に触れ合っていて、それぞれが好きな様に過ごせる空間が確保されていてよかった。
- ヒューマンライブラリーに参加し、統合失調症の当事者の方が病気を通して気付いたことや考え方が、私が大事にしていることと通ずることもあってとても胸に響きました。
多くの方にご来場いただきありがとうございました。
次年度は5月以降の開催を予定しており、詳細は大学ウェブサイトでお知らせします。
当日配付プログラム
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