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みんなでサロン「食生活相談&料理教室」を開催しました(2025年2月22日)
2月22日、リ・デザイン プロジェクトの一つ「みんなでサロン」が今年度からの本格始動に向けて、プレイベントを開催しました。
「みんなでサロン」は、健康栄養学部の学⽣・教員が連携団体とコラボして取り組んでいるプロジェクトです。
⼤学やスーパーなど、⼈が集う場所に「街のヘルスケアスポット」をつくります。世代や⽣活状況に合わせ、市販のお惣菜を組み合わせた簡単で健康的な⾷事の摂り⽅、⾝近な⾷材を使った料理教室、惣菜のアレンジレシピ開発などを通して、「⾷でつながるつどいの場づくり」を⽬指しています。
今回はこうち生活協同組合さんと協働し、コープかもべ店にて、食生活相談と料理教室を行いました。
みんなでサロン
食生活相談&料理教室
食生活相談
食生活相談は、 手の平をセンサーに押しあてるだけで推定野菜摂取量が分かる「ベジチェック」、「InBody」を使った体成分測定、「食育SATシステム」を使った栄養価計算と食事バランスのチェックを行いました。
また、来場された方には、健康栄養学部の教員が栄養成分分析を行い商品化された「イタドリ葉茶」の試飲と、イタドリ葉茶入りの「イタドリクッキー」を試食していただきました。
料理教室
料理教室は、こうち生協組合員さん限定で行い、生協の総菜「白和え」と「筑前煮」を使ったアレンジ料理を作りました。レシピは健康栄養学部の学生が考えたもので、店舗で売られている惣菜にひと手間加えることで栄養バランスがより良くなり、しかも短時間でできるように工夫を凝らしています。
今回はコープかもべ店定番の「白和え」を使った豆腐グラタン・豆腐ハンバーグ・卵焼き・スパサラや、人気のお惣菜「筑前煮」を使った卵とじなどを作りました。
参加いただいた方からの感想
- お惣菜に手を加えることは、今まで考えたことが無かったので、とても参考になりました。
- 若い学生さんとふれあえて、とても楽しかったです。食べることは生きることなので、ぜひいろんな場面で企画を広めてほしいです。長年料理していましたが、新しい発見があり、参加して本当によかったです。
- 塩分摂り過ぎと気づき、代替食品のアドバイスをいただけてよかったです。
- イタドリクッキー、お茶がおいしかったです。皆さんに明るくおもてなしいただきました。
多くの方にご来場いただきありがとうございました。
今年度の企画も計画中ですので、決まり次第、詳細は大学ウェブサイト(https://www.u-kochi.ac.jp/site/re-design/)でお知らせします。