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社会的処方研究会「特別編」のご案内(2024年7月17日)

ページID:0034381 更新日:2024年7月16日更新 印刷ページ表示

↓当日配布資料はこちら↓

社会的処方研究会「特別編」当日配布資料 (PDFファイル:22.42MB)

 

 社会的処方研究会「特別編」チラシ

 

高知県立大学「社会的処方研究会」

令和6年度 特別編

 ◆日 時:2024年7月17日(水曜日)17時00分~18時30分(受付開始16時30分~)

 ◆場 所:
  (1)会場開催(対面)
    高知県立大学 永国寺キャンパス 教育研究棟A105講義室(高知市永国寺町2-22)
   ※駐車場はございませんので、公共交通機関または近隣の有料駐車場をご利用ください。
  (2)Zoomオンライン開催
    受付完了後、自動返信メールにて視聴用URLをお知らせいたします。

プログラム

◆「歌舞伎は私達の宝物=住民手作りの高野農村歌舞伎=」
 高野農村歌舞伎保存会 熊田 光男 氏

◆「土佐の農村歌舞伎とその舞台」
 津野町郷土資料館 学芸員 田中 勝幸 氏

 高知県津野町の高野地区には、江戸時代から続く高野農村歌舞伎が伝えられており、その舞台は日本で唯一現存する「鍋蓋上回し式舞台」として、1977年に国の重要有形民俗文化財に指定されました。津野町の高野地区では民俗芸能が盛んで、地区内の旧家には数多くの浄瑠璃本なども保存されています。高野農村歌舞伎は1977年から地元住民によって4年に1度演じられてきましたが、2021年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止となり、現在、今後の復活に向けて準備が進められています。

 本講演会では、高野農村歌舞伎の歴史や面白さ、また伝統文化の維持・保存・継承などへの課題などについてご講演いただき、高知県全体で伝統文化の保存や継承について考える一助としたいと思います。また併せて、社会的処方の一つである文化的処方により、地域社会にとって生きがいとなるような文化的な行事を存続し実施することで、人と人、人と地域をつなげ、人々の交流の場を作り、地域住民の心の豊かさにつながることについて考えます。

※文化的処方:薬で人を健康にするのではなく人と地域のつながりで人を元気にする仕組みである「社会的処方」の一つで、地域の文化資源や芸術を有効活用し、人と人、人と地域をつなげ、人々の心のゆたかさやウェルビーイングを高める取り組み

申込方法等

対 象 :どなた様もご参加いただけます。 

定 員 :会場100名、オンライン300名

参加費 :無料

※事前に下記URLからお申し込みください。

https://www.u-kochi.ac.jp/ques/questionnaire.php?openid=413

申込締切:2024年7月16日(火曜日)

 


社会的処方研究会とは?

 高知県立大学は、令和6年度から高知県立大学10年戦略「UoK Vision 2033」をスタートさせました。

 柱となる3つの戦略の一つ、「地域共生社会を支援する実践的な教育・研究」を進めていくため、地域を支える様々な立場の「人々がつながり合い」、地域に山積する課題を共に乗り越え、地域を再構築(リ・デザイン)するための取組み=「リ・デザイン プロジェクト」を行っていきます。

 そこで本学では、人と地域のつながりで人を元気にする取り組み「社会的処方」の実践と研究成果の地域還元を「リ・デザイン プロジェクト」の中核と位置付け、プロジェクトを発掘・検討・深化させるための様々な意見交換を行う場として「社会的処方研究会」を開催しています。

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