インテンシブコース
平成27年 第1回がん高度実践看護師WG講演会
テーマ | がん患者の治療・療養・生活過程を支える高度な看護実践の展開 ~がんリハビリテーションと高度な看護実践~ |
---|---|
講演者・内容 |
■ 辻 哲也 氏 慶應義塾大学医学部 リハビリテーション医学教室 准教授 慶應義塾大学病院 リハビリテーション科 診療副部長 「がん医療におけるリハビリテーションの役割と実際」 ■ 花出 正美 氏 がん研究会有明病院 がん看護専門看護師 「がんリハビリテーションにおける看護師の役割とセルフケア支援」 |
日時 | 2015年7月12日(日)13:00~17:00 |
場所 | 岡山コンベンションセンター 3階コンベンションホール |
参加者 | 355名 |
- 【中国・四国広域がんプロ養成コンソーシアム代表 谷本先生の挨拶】
- 【総合司会:秋元先生(岡山大学)】
- 【主催者:藤田先生(高知県立大学)の挨拶】
- 【司会:藤田先生(高知県立大学)・雄西先生(徳島大学)】
- 【講師:辻 哲也 教授】
辻先生のご講演では、がんリハビリテーションの基本的な知識と周手術期から予防・回復・維持的、緩和的なリハビリテーションについて具体例を示してご講演をしていただき、がんリハビリテーションについて理解を深めることができました。辻先生からは、講演の最後に看護師に向けて“患者の生活を支援する中でリハビリニーズを捉える目を持ち、チームで協働して患者のQOLを維持向上させる調整役になってくれることを期待しています”とメッセージをいただきました。
- 【講師:花出 正美 OCNS】
花出OCNSには、がんリハビリテーションにおける看護師の役割とセルフケア支援の重要性について、具体的な事例を通して丁寧にご講演を頂き、がんリハビリテーションを実践する看護師の役割について学びを深めることができました。
お二人のご講演を通して、看護師は患者の生活を援助する支援者としてチームで協働しながら患者を支える役割を発揮していくことが重要であると再認識することができました。
お二人のご講演を通して、看護師は患者の生活を援助する支援者としてチームで協働しながら患者を支える役割を発揮していくことが重要であると再認識することができました。
- 【会場の様子】
今回も、中四国全域から355名もの方にご参加いただき、とても充実した会となりました。お二人の講演は事例を提示しながら実践に即した内容であり、明日からの実践への示唆に富んでいました。講師の先生の話に頷きながら熱心に学びを書き留める参加者の姿が多く見られ、看護職の皆様のがんリハビリテーションに対する興味、関心の高さを実感することができました。平成27年度も、2回の講演会に継続参加して頂いた方には、参加証明書を発行いたします。皆様の次回のご参加をお待ちしております。
平成27年度は「がんリハビリテーションと高度な看護実践」をテーマに、お二人の講師をお招きし、第1回講演会を開催しました。