インテンシブコース

2018年度 がん高度実践看護師WG講演会 in Kochi

日時 平成30年12月22日(土) 13:00~16:40
場所 高知県立大学池キャンパス 看護福祉棟2階F206講義室
テーマ がん患者のライフステージの様々な新ニーズに応える高度な看護実践の展開
『AYA世代を支えるがん看護―看護師ができること、伝えたいこと―』
講師・内容 ■『私のがん体験と医療者(看護師)に望むこと』
がん体験者の語り
■『AYA世代がん患者のいまと将来を支える看護』
津村 明美 先生 (静岡県立静岡がんセンター がん看護専門看護師)
参加者 68名
 がん高度実践看護師WGでは、平成29年度から全体テーマを「がん患者のライフステージの様々な新ニーズに応える高度な看護実践の展開」とし、5年間にわたりがん看護インテンシブコースⅡの講演会を企画しています。平成30年度は、「AYA世代を支えるがん看護―看護師ができること、伝えたいこと―」をテーマに、AYA世代にがんを体験された方と、AYA世代がん患者の看護支援を行っているがん看護専門看護師をお招きし、講演会を開催しました。
  • 主催者:藤田先
  • 【主催者:藤田先生】
  • 司会:森本先生
  • 【司会:森本先生】
 高知での開催でしたが、中国四国の岡山、広島、愛媛、徳島や、兵庫、神奈川から68名の参加がありました。専門職である看護師、助産師、保健師、看護教員だけでなく、大学院生や看護師を目指す学生にもご参加いただき、がん体験者の貴重なお話や、AYA世代がん患者を理解し支援していくための具体的な話を聞くことができた講演会となりました。
  • 講演会の様子
  • 【講演会の様子】
  • 講演会の様子
  • 【講演会の様子】
 がん体験者のお二人には、AYA世代にがんを体験され病気の診断や治療、そして治療後の生活において抱いていた悩みや不安、診断から治療の過程で体験されたつらさやストレスについてお話いただきました。参加者は、多くの不安や悩みがある中でも自分自身と向き合い、病気を乗り越え今が幸せと話された言葉に、がんの体験を通して培われてこられた強さを感じました。また、何気なく過ごしている毎日を生きている証と捉え、足元にある幸せを感じ取る心が大切という、命の大切さを身をもって感じたからこそ言える言葉から、改めてがんを体験することの意味を考える機会をいただきました。
 津村先生には、AYA世代がん患者に必要な教育、就労、妊孕性温存・性機能障害、意思決定への支援などについて、具体的にお話いただきました。参加者は、AYA世代がん患者は成長発達の過程にあることや、治療が終わった後の人生も長く様々なライフイベントがあることなど、AYA世代の特徴についても理解することができました。そして、看護師としてAYA世代がん患者を支援するためには治療をしている今だけでなく、治療後の人生も見据えた長期的な視点を持ち、多職種で支援していくことの重要性を改めて認識することができました。
  • 講師:津村先生
  • 【講師:津村先生】
  • 講師:津村先生
  • 【講師:津村先生】
 アンケートの結果から参加者全員が講演内容に満足されており、実際にがんを体験された方の貴重な話が聞けてよかった、AYA世代がん患者への理解が深まった、AYA世代がん患者を支援するために必要な視点が分かったなどのご意見をいただき、参加者のニーズに応える有意義な講演会となりました。次年度は “働く世代の人々とがん看護に関連したテーマ” での講演会を予定しております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
〒781-8515 高知市池2751番地1
高知県立大学大学院看護学研究科
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