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土曜の永国寺カフェ(認知症カフェ)の第4回を開催しました(令和6年6月1日)

大学と地域の共同による認知症カフェ

 高知県立大学では、オランダスタイルの本格的な認知症カフェ「土曜の永国寺カフェ」を毎月開催しています。

 カフェは、本学や地元の地域包括支援センターなどからなる実行委員会が企画・運営し、コーヒーやお茶を飲みながら、専門家が認知症や健康に関する講話や情報提供を行うかたちとしています。書籍の紹介や貸し出しも行っています。

 6月1日に開催した第4回は、50人以上の方にお越しいただきました。社会福祉学部の学生も多く参加しました。

会場の様子 土曜の永国寺カフェの看板

 カフェタイムの後、高知市社会福祉協議会の職員さんと本学社会福祉学部の矢吹知之教授より「発見!シャキョウ(社協)を知る」をテーマとしたミニ講話がありました。どんな時に社協を頼ったらよいか、地域住民や専門職からの困りごとを受け止め地域の人々や関係機関と一緒に解決する「地域福祉コーディネーター」についてなどのお話がありました。

ミニ講話の様子1 ミニ講話の様子2

 また、高知市升形の第六小学校区「第六ふれあいネットワークの会」の事務局長さんから、「第1期第六地域コミュニティ計画」についてお話がありました。「人も地域も文化もつながりひろがる楽しい第六」を将来像とし、「防災」「にぎわい」「福祉」「自然美化」「子ども」「安全・安心」の6つを軸に進めていく様々な取組みについて紹介されました。

第六ふれあいネットワークの会 第六地域コミュニティ計画

 最後に、高知市社協キャラクター「ほおっちょけん」も登場しました。「ほおっちょけん」とは、高知の方言で「ほうっておけない」という意味で、困っている人がいたら「ほうっておけない」という思いやりを表現した犬のキャラクターです。

ほおっちょけん1 ほおっちょけん2

​ 参加者の皆様からいただいた協力金は、カフェの運営に使用させていただきます。心より感謝申し上げます。

 


 カフェは毎月第1土曜日の開催が基本で、次回は7月6日(土曜日)13時30分から永国寺キャンパスで開催いたします。

 予約不要で、時間内は自由に出入りでき、どなたでも参加可能です。

 おひとりでも、だれかと一緒でも、気兼ねなくいらしてください。

 

※「土曜の永国寺カフェ」開催情報はこちらからご覧ください。
https://www.u-kochi.ac.jp/site/fukushi/20240213.html

運営スタッフの集合写真

外観 カフェ看板 

 

お問い合わせ先

上街・高知街・小高坂地域包括支援センター
電話番号:088-871-5963


企画:土曜の永国寺カフェ実行委員会
高知県立大学, 上街・高知街・小高坂地域包括支援センター, 高知市基幹型地域包括支援センター, 高知市社会福祉協議会,
高知街地区民生委員児童委員協議会, カフェ「サードプレイスすろー」, デイサービス赤とんぼ, 居宅介護支援事業所「長瀬」
​協賛:社会医療法人仁生会細木病院