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ビジョン
高知県立大学社会福祉学部では、高知県立大学の域学共生という理念のもとに、大学での学びと地域での学びの循環を大切にしています。
大学では、学生が主体的に学ぶことを支え、対話的な学びの中で深い学びを得ていきます。一方、地域では、さまざまな人々と関わる中で、協調性やコミュニケーション能力を培い、地域の人と一緒に課題を発見し、その解決策を考えることで課題解決力を養います。
このように、大学での学びを地域で実践したり、地域での経験を大学の学びに活かしたりと、学びを循環させることで、より深い学びへと進めることを目指しています。
また、社会福祉学部では教員による地域実践も盛んに行われています。これらの活動では、教員と学生が協働して活動し、地域に貢献するとともに、学生の多様な学びの場の一つになっています。
こうした地域での学びをとおして、学生は地域や多様な人びとの想いや実態を知るとともに、福祉ニーズをもった人びとへの働きかけや、地域のなかでの居場所づくりを模索し、それらを大学での学びに還元しています。