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土曜の永国寺カフェ(認知症カフェ)の第7回を開催しました(令和6年10月5日)

 大学と地域の共同による認知症カフェ

 高知県立大学では、オランダスタイルの本格的な認知症カフェ「土曜の永国寺カフェ」を毎月開催しています。

 カフェは、本学や地元の地域包括支援センターなどからなる実行委員会が企画・運営し、コーヒーやお茶を飲みながら、専門家が認知症や健康に関する講話や情報提供を行うかたちとしています。書籍の紹介や貸し出しも行っています。

 10月5日に開催した第7回は、約80人の方にお越しいただきました。

会場の様子1 黒板  

 ミニ講話では、あそう補聴器高知店の西尾めぐみさん(認定補聴器技能者)から「難聴と認知症の浅からぬ関係」のテーマで、聴力と認知症の関係についてお話しいただきました。耳が聞こえにくくなりそのまま放っておくと脳の働きが鈍くなるため、聞こえにくいと感じたら専門機関で聴力検査を受け、早い段階から医療機器である補聴器を使うことが大事であることを教えていただきました。参加者からいくつも質問が出て、熱心にお話を聞いておられました。

ミニ講話1 ミニ講話2

 「地域情報発信」のコーナーでは、升形商店街振興組合の前会長の田島さんと現会長の末延さんが来られ、商店街の紹介を行いました。

地域情報発信1 会場の様子

 また、第5回(7月6日開催)に引き続き、ヴァイオリニストの須賀麻里江さんが、聖母マリアのカンティガ集から 「足萎え男」と天空の城ラピュタから「君をのせて」を演奏してくださり、会場中がしっとりとした穏やかな雰囲気に包まれました。最後には、情熱大陸を演奏され、参加者全員が手拍子で参加し、とても楽しい雰囲気で演奏会が終わりました。

ヴァイオリニストが話している場面 ヴァイオリニストが弾いてる場面

 

参加者の皆様からいただいた協力金は、カフェの運営に使用させていただきます。心より感謝申し上げます。

 

※ソフトバンクロボティクスの「Pepper」を活用し当校が独自に実施しています。「Pepper」はソフトバンクロボティクスの登録商標です。


 基本的にカフェは毎月第1土曜日に開催しており、次回は11月2日(土曜日)13時30分から永国寺キャンパスで開催いたします。

 予約不要で、時間内は自由に出入りでき、どなたでも参加可能です。

 おひとりでも、だれかと一緒でも、気兼ねなくいらしてください。

 

※「土曜の永国寺カフェ」開催情報はこちらからご覧ください。
https://www.u-kochi.ac.jp/site/fukushi/20240213.html

 

運営スタッフの集合写真

外観 カフェ看板 

 

お問い合わせ先

上街・高知街・小高坂地域包括支援センター
電話番号:088-871-5963


企画:土曜の永国寺カフェ実行委員会
高知県立大学, 上街・高知街・小高坂地域包括支援センター, 高知市基幹型地域包括支援センター, 高知市社会福祉協議会,
高知街地区民生委員児童委員協議会, カフェ「サードプレイスすろー」, デイサービス赤とんぼ, 居宅介護支援事業所「長瀬」
​協賛:社会医療法人仁生会細木病院