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社会福祉法人昭和会の山本博之理事長が特別授業を開催しました


ページID:0037738 更新日:2025年8月7日更新 印刷ページ表示

 7月24日(木曜日)、社会福祉学部1回生の社会福祉入門演習の授業にて、1.5次避難所における派遣支援を経験された、社会福祉法人昭和会の山本博之理事長をお招きして特別授業を開催しました。

 これまで、本授業にて「災害時の避難所における福祉とは」についてグループでの調べ学習として、①ストレス対応、②高齢者、③障害者、③子ども、④外国人、⑥食事、⑦感染対策、⑧ボランティアなどにグループごとにテーマを設定し、関連した先行文献を調べ、文献の概要や明らかになっている事を整理したうえで、文献からの学びや自分たちの考えをまとめる活動を事前に行ってきました。

 今回の特別授業を受け、「最近、心理学の授業でも“支援者支援”について学んだ。避難者はもちろん、支援者やボランティアも緊急事態には混乱するため、様々な工夫が必要であることに納得した。現在調べている高齢者支援の文献でも同様なことが述べられていたため興味深かった。災害時の避難所やボランティアに関し、もっと知りたいと思った」などの感想もあり、グループ学習での文献抄読によって得られた学びと実際の避難所支援の経験談が合わさり、災害時における福祉についてより深く学ぶ機会となりました。

 

2025年7月26日 高知新聞掲載

災害避難所

 

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