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社会福祉学部1回生が“災害×福祉”をテーマにポスター発表会を行いました
1回生は、前期・後期と継続して“災害×福祉”について学んできました。
能登半島地震発生後に設置された1.5次避難所の支援に従事した社会福祉士の体験談を聴講したり、南海トラフ地震を想定した高知医療センターとの合同災害訓練において患者役ボランティアに参加するなどの体験学習と共に、社会福祉基礎演習の授業では、グループごとに取り組んだ学びをまとめてポスター発表会を行いました。
災害ד〇〇”(高齢者・障害者・子ども・外国人など)というテーマをグループごとに決め、それに関連する論文を2つ選び、メンバー同士で論文から読み取ったことを意見交換するとともに、論文を比較して見えた共通点や、研究の目的や課題をポスター形式でまとめ発表しました。発表会後の感想では、「どのグループもわかりやすく惹かれるスライドを作っていた。グループで長期間活動し何かを成し遂げるという良い経験ができた」「専門的な研究について自分の手で調べ、求めている研究を探す力が身についたのではないかと考える。インターネットで簡単に欲しい情報を検索するだけではなく、数多くある論文を一つ一つ見ていき、自分なりに解釈していき、理解をしようと努力する姿勢を身に付けることができた」などの感想がありました。発表会に参加した教員からは「まずは先行文献を読み比べる事が研究の第一歩。これからも興味関心のある事について、たくさん文献を読んでほしい。1回生からの積み重ねが、卒業論文に繋がっていくと思う。素晴らしいポスター発表会でした」との言葉がありました。



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