本文
11月24日、晴天に恵まれた日曜日、本学国際交流クラブ主催のバスハイクに留学生9名(中国4,台湾4,韓国1、イタリア1)と国際交流クラブ7名が参加しました。
まず最初に、高知県香美市土佐山田町の中心部から車で15分ほどの山間の静かなダム湖のほとりにある「ほっと平山」にお伺いしました。ここは、平成17年に廃校になった平山小学校を地域住民の方々が運営委員会を立ち上げ体験型宿泊施設として生まれ変わらせた人気の場所です。そこでは『石窯で焼いたパンが食べたい』という地域の人の声を、本学の教員や学生らの協力で実現させたピザ焼き体験や木工教室、竹細工教室などの体験もできますが、今回は、「風の窯」で陶芸体験をしました。
学生らは、自分で使うお皿やコップ、また一輪挿しやペットの形をした置物など思い思いの作品を真剣なまなざしで作っていました。焼き上がりが楽しみです。
昼食は、土佐山田町の田園にあるインドネシア料理「民家ジャスミン」。大人数なのでビュッフェスタイルで昼食を用意してくれました。
みんな残さずきれいに食べました。ご馳走様でした。
昼食後は、「龍河洞」へ。
龍河洞は、香美市に存在する鍾乳洞で日本三大鍾乳洞の一つに数えられます。1934年に国の天然記念物及び史跡に指定されました。
洞内には弥生土器や鍾乳石と一体化したものもあり「神の壺」と命名され鍾乳洞のシンボルにもなっています。
1億7500万年の時が作りだした洞窟内の鍾乳石は神秘的であり地球を感じることができます。
龍河洞で体を動かした後は、観光農園「土佐の高知のくだもの畑」でみかん狩りです。休日とあってたくさんの家族連れが訪れていました。
取ったみかんは園内で食べ放題ですが、取った分、購入することもできます。
旬のみかんはものすごく甘かったです。
たくさん取ったようです。
留学生のみならず県外から来ている日本人学生も、高知の魅力をたっぷり感じてくれたようです。また日本人学生と留学生はもちろん、普段会うことが少ない池キャンパスの学生と永国寺キャンパスの学生らもたくさん話をして交流を深めることができました。留学生らは「とても楽しかったです!」とたくさんのみかんを嬉しそうに抱えて帰路につきました。
お疲れさまでした。