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5月25日から実施していたエルムズカレッジ短期受入研修が終了しました。本プログラムは日本語の授業はもちろん、日本伝統工芸文化や高知の歴史、地域の高校生との交流など様々な体験ができる充実したプログラムとなっています。
日本文化体験は浴衣を着ました。初めて浴衣を着た学生がほとんどでしたが、嬉しそうに写真を撮り合っていました。また、茶道体験ではお点前をふるまったり、いただいたりと一連の流れを体験していただきました。現在、抹茶のスイーツなどは世界中で味わうことができますが、本当の抹茶を飲んだ研修生はこっちの方が美味しいと喜んでいました。
また、今回は高知県立国際中高等学校に訪問させていただき、60名を超える生徒さんたちと交流させていただきました。日本の高校生との交流は研修生にとっても非常に貴重な体験になりました。
豊かな自然が残る高知県吾川郡いの町では、土佐和紙の紙漉体験や機織り体験ができます。研修生にとっては、日本の伝統技術を学ぶいい機会となりました。日本人チューター学生も参加し、自作の和紙はがきや好みの色で仕上げたテーブルセンターを嬉しそうに見せ合うなど盛り上がりを見せていました。
お昼ご飯は、仁淀川のほとりでバーベキューです。この日は天気もよく家族連れなど大勢の人たちでにぎわっていました。
エルムズカレッジの学生は主に、永国寺キャンパスで過ごしますが、今回はもう一つの池キャンパスにある看護学部を訪問しました。
この機会に、男子学生にも妊婦体験を通して命の重みを感じてもらいました。
エルムズカレッジの研修生らは、実際に見て、触れる体験をすることで本学の看護学部生が何を学んでいるのか理解することができました。
プログラムの最終日、6月5日には、2週間お世話になったホストファミリーのご家族様や本学のチューター学生総勢70名ほどでフェアウェルパーティーを開催しました。
引率として同行してくださった、Dr. Andrea Hickson-Martin教育部門長(左)から、
また、日本語クラスを担当してくださった、ケルビー咲野先生からもプログラムの感想や研修生らに暖かい言葉をいただきました。
ありがとうございました。
ホストファミリーの皆さま、チューター学生の皆さん、関係教職員の皆さんご協力誠にありがとうございました。