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2024年5月31日、本学で受け入れているJICA研修生2名が高知市立義務教育学校土佐山学舎を訪問し、小学生の国語の授業を見学しました。
1時間目は2年生の授業。正しい筆順で漢字を書くことを学びます。
タブレット教材の使い方に驚いた研修生は、自国で日本語を教える際の参考にするために、メモを取ったり写真や動画を撮っていました。
2時間目は4年生の授業。教科書に出てきた分からない言葉を辞書で調べ、クラスで共有します。
3時間目の6年生の授業では、実際に文章を書きながら論の進め方を学びます。
研修生も先生から貸していただいた教科書を熱心に読んでいました。
4時間目は研修生が5,6年生それぞれの教室に分かれて英語で交流を行いました。
研修生が自己紹介をすると、生徒さんたちからたくさんの質問が出ていました。
次は研修生の母国、ボリビアとアルゼンチンのことを学ぶ時間。
ボリビアのカラフルな国旗を目の前にした生徒さんたちは、「うわ~、すごい」と声をあげていました。
スペイン語レッスンの時間も難しいスペイン語の数字をすぐに覚え、楽しく学んでいました。
1時間の交流を終え、生徒さんたちから土佐山のイチゴや梅などが描かれた「土佐山かるた」のプレゼント。
早速遊び方を知らない研修生のために教えてくれました。
給食もそれぞれのクラスに分かれていただきました。
お昼休みにはハンカチ取りをして大盛り上がり。
最後に5,6年生と記念撮影。
土佐山学舎のみなさん、ありがとうございました!
この様子は下記にてご覧いただけます。
RKC:https://news.ntv.co.jp/n/rkc/category/society/rcf677ab98ee024697bc0b25bd60f49242
KUTV:https://newsdig.tbs.co.jp/articles/kutv/1204427?display=1