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土曜の永国寺カフェ(認知症カフェ)の第11回を開催しました(令和7年3月1日)


ページID:0036026 更新日:2025年3月24日更新 印刷ページ表示

大学と地域の共同による認知症カフェ

 高知県立大学では、オランダスタイルの本格的な認知症カフェ「土曜の永国寺カフェ」を毎月開催しています。

 カフェは、本学や地元の地域包括支援センターなどからなる実行委員会が企画・運営し、コーヒーやお茶を飲みながら、専門家が認知症や健康に関する講話や情報提供を行うかたちとしています。書籍の紹介や貸し出しも行っています。

 3月1日に開催した第11回は、約60人の方にお越しいただきました。

 

 カフェタイムの後は、恒例のミニ講話です。この日は「学生がみた認知症の世界」と題し、社会福祉学部2回生の学生2グループが寸劇を発表しました。

学生

 1つ目の寸劇は「カイケイの壁」。スーパーなどのお会計の時に認知症の方が直面する困りごとを挙げ、それに対する解決策を紹介しました。

 カイケイの壁1 カイケイの壁2 カイケイの壁3

 2つ目の寸劇は「アルキタイヒルズ」。認知症とその家族の日常をテーマに、認知症の方が見ている世界を実演し、お互いが理解しながら生きていくことの大切さを表現しました。

アルキタイヒルズ1 アルキタイヒルズ2 アルキタイヒルズ3

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 「地域情報発信」のコーナーでは、小高坂地区で活動している手芸サロン「兎姫(とき)」さんから、アップサイクルファッションショーの紹介がありました。アップサイクルとは、捨てるはずだったものに手を加え、付加価値をつけて新しい製品へと生まれ変わらせる手法のことで、兎姫さんではその一つである「さき編み」の普及活動を通じ、世代間交流のできる集いの場づくりをされています。

 また「五衛門ラーメン」さんから、「折り紙でひな祭り会」やスマホ教室、終活勉強会(どれも店舗の2階で開催)のお知らせがありました。前回に引き続き、今回も折り紙で可愛いおひなさまを作ってきてくださり、参加者のみなさんにふるまわれました。​

手芸サロン「兎姫(とき)」さん 「五右衛門ラーメン」さん お手製のおひなさま

「野いちごの場所」さんがお越しくださり、無添加のクッキーなどを販売してくださいました。

「野いちごの場所」さん クッキー

 参加者の皆様からいただいた協力金は、カフェの運営に使用させていただきます。心より感謝申し上げます。

 


 基本的にカフェは毎月第1土曜日に開催しており、次回は4月5日(土曜日)13時30分から永国寺キャンパスで開催いたします。

 予約不要で、時間内は自由に出入りでき、どなたでも参加可能です。

 おひとりでも、だれかと一緒でも、気兼ねなくいらしてください。

 

※「土曜の永国寺カフェ」2025-26年の開催情報はこちらからご覧ください。
https://www.u-kochi.ac.jp/site/fukushi/20250312.html 

 

運営スタッフの集合写真

外観 カフェ看板 

 

お問い合わせ先

上街・高知街・小高坂地域包括支援センター
電話番号:088-871-5963


企画:土曜の永国寺カフェ実行委員会
高知県立大学, 上街・高知街・小高坂地域包括支援センター, 高知市基幹型地域包括支援センター, 高知市社会福祉協議会,
高知街地区民生委員児童委員協議会, カフェ「サードプレイスすろー」, デイサービス赤とんぼ, 居宅介護支援事業所「長瀬」
​協賛:社会医療法人仁生会細木病院