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土曜の永国寺カフェ（認知症カフェ）の第18回を開催しました（令和７年11月１日）

ページID：0037886 更新日：2025年11月18日更新印刷ページ表示

大学と地域の協働による認知症カフェ

　高知県立大学では、オランダスタイルの本格的な認知症カフェ「土曜の永国寺カフェ」を毎月開催しています。

　カフェは、本学や地元の地域包括支援センターなどからなる実行委員会が企画・運営し、コーヒーやお茶を飲みながら、専門家が認知症や健康に関する講話や情報提供を行うかたちとしています。書籍の紹介や貸し出しも行っています。

11月1日土曜の永国寺カフェの様子1 　 11月1日土曜の永国寺カフェの様子2

　開催日当日はお天気も良く、約80人の方にお越しいただきました。

　ミニ講話では、NPO法人福祉住環境ネットワークこうち（愛称：ふくねこ）理事長の笹岡和泉様から「続・高知街の歩き方」をテーマに、高知市中心街における福祉とまちづくりについてお話しいただきました。

　「ふくねこ」は、タウンモビリティ事業、バリアフリー観光事業、福祉住環境整備の3つの柱を中心に活動を展開しています。活動をとおして、高齢者や障がいのある方が「出かけたい」「やりたい」という想いを諦めることなく、生きがいを持って社会と繋がっていくための、ふくねこの取組が紹介されました。参加者は笹岡様の言葉に熱心に耳を傾けていて、講話の後には多くの質問が寄せられました。

　「地域情報発信」のコーナーでは、「医療法人南会南病院」からのお知らせや、「五右衛門ラーメン」で開催しているカジュアルバーなどの紹介がありました。

11月1日土曜の永国寺カフェの様子3 　 11月1日土曜の永国寺カフェの様子4 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 11月1日土曜の永国寺カフェの様子5 11月1日土曜の永国寺カフェの様子6 　　