彼末助手が取材を受けた田舎寿司についての記事がNHK「こうちいちばん」で紹介されました
連続テレビ小説『らんまん』に登場 高知の郷土料理「田舎寿司」とは?
6月22日(木曜日)のNHKニュース番組「こうちいちばん」で、健康栄養学部の彼末富貴助手が取材を受けた「寿恵子(浜辺美波)も舌鼓!土佐の「田舎寿司」とは」の記事が紹介されました。
連続テレビ小説『らんまん』で登場した土佐の郷土料理「田舎寿司(いなかずし)」について、発祥や命名の由来、調理方法等について紹介しました。
また、土佐伝統食研究会として、田舎寿司の継承についての思いを話しました。
NHKこうちWEB特集「寿恵子(浜辺美波)も舌鼓!土佐の「田舎寿司」とは」の記事はこちらをご覧ください。
(NHKのホームぺージへリンク)
健康栄養学部の調理学実習Ⅲで調理した「皿鉢料理」
ミョウガ、シイタケ、こんにゃくの田舎寿司
彼末助手のコメント
田舎寿司と名前がついた由来ははっきりしていて、葉山村久保川生活改善グループが昭和61年「全国ふるさとおにぎり百選」に応募する際、当時、家庭で作っていた椎茸やこんにゃくのすしに、新しくリュウキュウとみょうがのすしを考え加えて「田舎寿司」と命名し出品。みごと「全国ふるさとおにぎり百選」に選ばれました。特に名前のついてなかったすしに、「田舎寿司」と命名して出品したのが始まりです。また、平成2年にロサンゼルスで開催された高知県特産農産物フェアで、「海を渡った田舎ずし」として評判になり、新聞に掲載され広く認知されるようになったそうです。