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得られる免許・資格についてのQ&A


ページID:0044403 更新日:2026年7月24日更新 印刷ページ表示

 

【栄養士・管理栄養士】

Q1.栄養士・管理栄養士とはどのような免許・資格ですか?

Q2.栄養士・管理栄養士になるには?

Q3.栄養士・管理栄養士はどのような場所で活躍できますか?

 

【栄養教諭(一種)】

Q1.栄養教諭(一種)とはどのような免許ですか?

Q2.栄養教諭(一種)はどのような仕事をしますか?

Q3.栄養教諭(一種)はどのような場所で活躍できますか?

Q4.栄養教諭(一種)の免許を取得するには?

 

【食品衛生管理者】

Q1.食品衛生管理者とはどのような資格ですか?

Q2.食品衛生管理者はどのような仕事をしますか?

Q3.食品衛生管理者の資格はどのような場で役立ちますか?

 

【食品衛生監視員】

Q1.食品衛生監視員とはどのような資格ですか?

Q2.食品衛生監視員はどのような仕事をしますか?

Q3.食品衛生監視員の資格はどのような場で役立ちますか?

 

【HACCP管理者】

​Q1.HACCP管理者資格はどのような資格ですか?

Q2.HACCP管理者資格は、健康栄養学部で取得できますか?

Q3.HACCP管理者資格はどのような場で役立ちますか?

 

JFS-A/B/B Plus 規格監査員資格】

​Q1.JFS-A/B/B Plus規格はどのようなものですか?

Q2.JFS-A/B/B Plus規格監査員資格はどのように取得しますか?

Q3.HACCP管理者資格とJFS-A/B/B Plus規格監査員資格は何が違いますか?

栄養士・管理栄養士

Q1.栄養士・管理栄養士とはどのような免許・資格ですか?

栄養士・管理栄養士は、食と栄養の専門職として、人々の健康づくりを支える国家資格です。
栄養士は、栄養学や食品、健康に関する専門知識を生かし、主に健康な方を対象に、給食の運営や栄養指導を行います。栄養士養成施設を卒業後、都道府県知事の免許を受けることで資格を取得できます。

管理栄養士は、栄養士としての知識・技術に加え、より高度で専門的な栄養管理を行う専門職です。病気のある方や高齢者、健康な方まで、一人ひとりの状態に応じた栄養指導や栄養管理、給食管理を行い、医療・福祉・行政・地域保健など幅広い分野で活躍します。管理栄養士養成施設を卒業し、管理栄養士国家試験に合格した後、厚生労働大臣の免許を受けることで資格を取得できます。

Q2.栄養士・管理栄養士になるには?

栄養士・管理栄養士になるには、高校卒業後、栄養士養成課程または管理栄養士養成課程のある大学・短期大学・専門学校で必要な科目を学び、所定の単位を修得して卒業することが必要です。
栄養士は、栄養士養成施設を卒業すると、都道府県知事から免許を受けて資格を取得できます。一方、管理栄養士の資格は、管理栄養士養成施設を卒業し、管理栄養士国家試験に合格した後、厚生労働大臣から免許を受けることで取得できます。また、栄養士養成施設を卒業した人も、卒業後に一定期間栄養士として働き、管理栄養士国家試験に合格すれば管理栄養士になることができますが、本学部を卒業すれば最短で免許取得につながります。

栄養士・管理栄養士について詳しく知りたい方は、日本栄養士会のHPページもご覧ください。

日本栄養士会(管理栄養士・栄養士とは)
https://www.dietitian.or.jp/students/dietitian/

Q3.栄養士・管理栄養士はどのような場所で活躍できますか?

栄養士・管理栄養士は、病院や福祉施設、保育所、学校、社員食堂などの給食施設をはじめ、行政機関、保健所、食品メーカー、食品小売業、スポーツ分野、研究機関など、幅広い分野で活躍しています。

栄養士は、主に健康な方を対象とした栄養指導や給食の運営を通して、健康づくりを支えます。管理栄養士は、それに加えて、患者さんへの栄養指導や治療を目的とした栄養管理、食品開発や研究など、より高度で専門性の高い業務に携わります。

 

栄養教諭(一種)

Q1.栄養教諭(一種)とはどのような免許ですか?

栄養教諭普通免許状(一種)は、学校で子どもたちに食に関する指導を行うとともに、安全で栄養バランスの取れた学校給食を管理するための教育職員免許状です。
子どもたちが食に関する正しい知識を身に付け、自ら健康的な食生活を選び、実践できる力や望ましい食習慣を育むことを目的としています。栄養教諭は、食に関する指導と学校給食の管理を一体的に行い、子どもたちの健やかな成長を支える重要な役割を担っています。

Q2.栄養教諭(一種)はどのような仕事をしますか?

栄養教諭は、学級活動や教科、学校行事などを通して、子どもたちに食の大切さや望ましい食習慣について指導します。また、肥満や偏食、食物アレルギーなど、一人ひとりの状況に応じた個別の栄養指導も行います。
さらに、学校給食の献立作成や衛生管理などを担当するとともに、教職員や家庭、地域と連携しながら、学校全体で食育を推進する中心的な役割を果たします。

Q3.栄養教諭(一種)はどのような場所で活躍できますか?

栄養教諭は、主に小学校や中学校、さらに義務教育学校および特別支援学校などで活躍しています。学校給食の管理に加えて、授業や学校行事で食育を実践したり、保護者や地域と連携して子どもたちの健康づくりを支援したりするなど、「食」と「教育」の両面から子どもたちの成長を支える専門職です。

Q4.栄養教諭(一種)の免許を取得するには?

栄養教諭(一種)の免許を取得するには、大学で所定の教職課程を履修し、必要な単位を修得することが必要です。
本学では、管理栄養士養成課程で専門的な栄養学を学び、あわせて教職課程を履修することで、栄養教諭(一種)免許状の取得を目指すことができます。

 

食品衛生管理者

Q1.食品衛生管理者とはどのような資格ですか?

食品衛生管理者は、食品衛生法に基づき、特定の食品や食品添加物を製造・加工する施設に配置が義務付けられている国家資格(任用資格)です。食品衛生管理者養成施設として登録を受けた大学等にて所定の課程を修了した場合に、資格を取得することができます。

乳製品や食肉製品、食品添加物など、製造や加工の過程で特に高度な衛生管理が求められる食品を製造・加工する施設において、食品の安全を確保するための衛生管理を担います。
これらの対象施設には、食品衛生管理者を専任で配置することが法律で義務付けられており、安全な食品づくりを支える重要な役割を果たしています。

Q2.食品衛生管理者はどのような仕事をしますか?

食品衛生管理者は、食品製造・加工施設において、製造工程の衛生管理や品質管理、従業員への衛生教育などを行います。また、食中毒や異物混入などのリスクを未然に防ぐため、製造環境や作業工程を適切に管理し、安全な食品が消費者へ届けられるよう取り組みます。

Q3.食品衛生管理者の資格はどのような場で役立ちますか?

食品衛生管理者は、乳製品や食肉製品、食品添加物などを製造・加工する食品メーカーや食品工場をはじめ、食品関連企業で活躍しています。
対象となる施設では食品衛生管理者を必ず1名以上配置することが法律で義務付けられているため、食品加工関連の会社において即戦力として活用できる資格です。

 

食品衛生監視員

Q1.食品衛生監視員とはどのような資格ですか?

食品衛生監視員は、食品衛生法に基づき、食品の安全を確保するために行政機関で働く専門職に必要な国家資格任用資格)です。
主に、保健所や海港・空港の検疫所などで、食品を取り扱う施設の監視・指導や、輸入食品の安全確認などを行います。食品による健康被害を防ぎ、国民が安心して食生活を送ることができるよう、行政の立場から食品の安全を守る重要な役割を担っています。

Q2.食品衛生監視員はどのような仕事をしますか?

食品衛生監視員は、地方・国家公務員として、飲食店や食品製造施設などへの立入検査、衛生管理に関する指導、食品に関する検査や調査などを行います。
また、検疫所では、輸入食品の監視・指導や微生物検査、理化学検査などを通して、海外から持ち込まれる食品の安全確保にも携わります。

Q3.食品衛生監視員の資格はどのような場で役立ちますか?

食品衛生監視員は、主に都道府県や保健所を設置する市、国の検疫所などで、公務員として活躍しています。
地域の飲食店や食品関連施設の衛生管理を支援したり、海外から輸入される食品の安全性を確認したりすることで、私たちの毎日の食生活の安全を守っています。

 

HACCP管理者

Q1.HACCP管理者資格はどのような資格ですか?

食品を安全に作るための知識や技術を身につけたことを証明する資格です。
HACCP(ハサップ)とは、食品の安全を守るための国際的な衛生管理の方法です。
食品を取り扱う工程の中で、「どこに危険があるか」をあらかじめ考え、食品事故や食中毒を防ぐために管理します。
HACCP管理者資格は、このHACCPの考え方や実践方法を学び、食品衛生管理の知識・技術を身につけたことを証明する資格です。
高知県立大学 健康栄養学部では、単位取得とワークショップ(集中講義)を修了することで、日本食品保蔵科学会から本資格の認定を受けることができます。

免許・資格とHACCP管理者のイメージ図

Q2.HACCP管理者資格は、健康栄養学部で取得できますか?

健康栄養学部では、授業の中で取得できます。
一般的にHACCP管理者資格を取得するには、講義やワークショップを受講し、認定試験を受ける必要があります。そのため、受講料や受験料などの費用がかかります。
一方、高知県立大学は、日本食品保蔵科学会から「HACCP管理者養成施設」として認定されています。そのため、健康栄養学部のカリキュラムに沿って必要な単位を修得し、ワークショップ(集中講義)を受講することで、HACCP管理者資格を取得できます。
なお、資格の認定には検定料が必要ですが、授業や実習の内容がそのまま資格取得につながるため、学外で講習やワークショップを受講して取得する場合と比べて、より費用を抑えて資格を取得することができます。

Q3.HACCP管理者資格はどのような場で役立ちますか?

食品業界で働くときに役立つ資格です。
現在の日本では、農場や漁場などの生産現場から、食品の運搬、製造、販売、飲食店まで、食品を取り扱うあらゆる事業者に対して、HACCPの考え方に沿った衛生管理を行うことが義務付けられています。
そのため、この資格を持っていると、食品の安全管理について学んでいることを就職活動でアピールでき、食品業界で働く際の強みになります
また、ワークショップでは、食品の製造・提供現場を想定した演習を通して、衛生管理を実践するための考え方を身につけることができます。これにより、現場で求められる判断力や実践力を高めることができます。

JFS-A/B/B Plus 規格監査員資格

Q1.JFS-A/B/B Plus規格はどのようなものですか?

食品を安全に作るための仕組みが整っていることを評価する、日本発の食品安全規格です。
JFS-A/B/B Plus規格は、日本で作られた食品安全の基準で、HACCPの考え方を取り入れながら、食品を安全に製造・管理するためのルールを定めています。
食品メーカーなどの企業は、この規格に適合していることを第三者機関に認めてもらうことで、「安全な食品づくりに取り組んでいる会社」であることを証明できます。
近年では、食品安全への取り組みを客観的に示すため、JFS規格の認証を取得する企業が増えています。

Q2.JFS-A/B/B Plus規格監査員資格はどのように取得しますか?

必要な研修を受講することで取得できます。
JFS-A/B/B Plus規格監査員資格を取得するには、5日間の監査員研修を受講する必要があります。
高知県立大学では、監査員研修を実施している機関と連携しており、そのうち3日間分に相当する内容を授業として学ぶことができます。残りの研修を受講することで、資格取得を目指すことができます。

Q3.HACCP管理者資格とJFS-A/B/B Plus規格監査員資格は何が違いますか?

HACCP管理者資格は「食品を安全に管理する人」の資格、JFS-A/B/B Plus規格監査員資格は「食品安全の仕組みを評価する人」の資格です。
HACCP管理者資格は、食品を安全に製造・管理するための知識や技術を身につけていることを証明する資格です。
一方、JFS-A/B/B Plus規格監査員資格は、企業の食品安全管理体制がJFS規格に適合しているかを確認・評価(監査)するための知識や技術を身につけていることを証明する資格です。
健康栄養学部では、これらの資格に関する学びを通して、「食品を安全に取り扱う力」「食品安全管理体制を評価する力」の両方を身につけることができます。