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職位 | 助教 | |
役職 | ||
所属 | 看護学部 看護学科 | |
教員紹介 | ![]() |
高知女子大学を卒業後、高知県内の高等学校で養護教諭として勤務していました。その中で、多くが一人職である養護教諭はどのような支援を行っているのか、互いに見えにくく、学び合い・育ち合いの難しさに直面しました。そんな養護教諭の実践知を可視化するための方策として研究に興味が沸き、働きながら大学院に進学し、その後も現場で長く勤めてきましたが、2025年より母校で勤務することとなりました。 |
活動紹介 |
20数年間、高等学校で養護教諭として保健室で子どもたちの話を聴き、教職員とともに課題解決に向かうためのお手伝いをしてきました。子どもたちの悩みに寄り添いながら、自分も一緒に成長させてもらっていたような気がします。子どもたちとのかかわりを通して、ご家族や地域の方々とも連携させていただきながら、支援をしてきました。そんな経験を活かして学校保健に留まらず、地域の中で人々の健康に寄り添う看護の在り方を探求していきたいと思います。 |
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メッセージ | 学校保健や地域看護学の魅力は、対象者さんの生活の場に共に居て、課題解決に向かって寄り添うことができるところだと思っています。一緒に地域看護の魅力を探求していきましょう。 |
学位 | 看護学修士(高知県立大学、2011年) |
学歴・職歴 |
【学歴】 【職歴】 |
専門分野 | 地域看護学、学校保健 |
所属学会 | 高知県立大学看護学会 日本看護科学学会 日本小児看護学会 日本学校保健学会 日本学校健康相談学会 日本健康相談活動学会 |
・養護教諭による健康相談
・病気と共に生きる子どもに対する養護教諭の支援
・子どもの生きる力、心的外傷後成長
・学校保健の中核となる養護教諭が様々な課題を抱える子どもたちに対して、どのような支援を行っているのか、見えにくい経験知、暗黙知を可視化するための探求を目指しています。主に病気と共に生きる子どもたちが、困難を抱えながらも自分の力で学校生活に適応していくことを後押しする養護教諭の支援に焦点を当てています。
・学校保健活動に関すること
・養護教諭の支援に関すること
・発達障害や病気と共に生きる子どもに関すること
養護教諭、健康相談、病気と共に生きる子ども
・岩井由里,池添志乃:不定愁訴を持つ高校生に対する養護教諭の行う健康相談~見立てる局面において養護教諭の用いる技の分析~,高知女子大学看護学会誌,44(2),pp67-74(2019)