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新卒訪問看護師の声(7年目)

ページID:0019002 更新日:2022年12月8日更新 印刷ページ表示

訪問看護ステーションちかもり 坂本静香 さん

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Q.新卒で訪問看護師を目指し、今までの経験から成長されたと感じる点などを教えてください

 訪問看護師6年目から大学院へ進学したことで、臨床現場で起こっている現象を俯瞰的に見ることができるようになってきました。今まで訪問看護師として様々な利用者さん、ご家族と関わってきましたが、最善の看護ができているのか悩む事も多くありました。進学したことで悩んでいたことに対して、新たな視点を持つことができ、今後の実践に対する活路が拓けてきたように感じます。

Q.今、課題に感じることは何ですか

 地域における医療機関との連携・調整を図っていくことです。利用者さんの病態や望む医療・生活によって必要な医療機関と早期に連携し、支援へ繋げていく必要があります。今後は、所属している医療機関以外の病院と積極的に繋がりを持ち、利用者さんに繋げていくことができればと思います。

Q.今後、どのような訪問看護を実践していきたいですか。今後の目標を教えてください

 様々な疾患をもつ利用者さんを地域一体となってサービスを受ける事ができるよう、医療機関、多職種間の連携と調整を行い、積極的に繋がっていきたいと思います。

Q.新卒で訪問看護師を目指す方へのメッセ―ジをお願いします

 訪問看護師は病気のことだけでなく、様々な利用者さんの培ってきた生活や価値観をより身近に感じる仕事であると思います。利用者さんが望む生活に向けて支援できる訪問看護を一緒にしませんか。

 

竹本病院訪問看護ステーション  室津弥生さん

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Q.新卒で訪問看護師を目指し、今までの経験から成長されたと感じる点などを教えてください。

 5年目は私自身が妊娠中であったため、仕事の仕方も少し変わりました。今までは訪問中心でしたが、この1年は事務処理や電話対応、記録の管理などステーション内での仕事が多かった印象です。訪問場面と照らし合わせることで、対象それぞれのサービス内容や費用に関わることを改めて見直すことができ、苦手と感じていた事務処理も少しずつ克服していきました。

Q.6年目となった今、課題に感じることは何ですか

 これまで同世代の訪問看護師の方と実際に働いたことがなく、いつも教えられる立場でした。最近後輩ができたので、経験したことを具体的にアドバイスできるようになればいいと思います。

Q.今後、どのような訪問看護を実践していきたいですか。今後の目標を教えてください

 今後も利用者やその家族がその人らしく過ごせるように、人となりや全体像を大切にした看護を実践していきます。

Q.新卒で訪問看護師を目指す方へのメッセ―ジをお願いします

 私はこの5年間だけでもライフスタイルに大きな変化が沢山ありました。それでも訪問看護が好きで、これからも続けていきたいと思います。最初は不安もあると思いますが、理解し合える新卒の訪問看護師は少しずつ増えています。一緒に仕事してみませんか。

 

こうち看護協会訪問看護ステーション 大﨑萌乃 さん

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Q.新卒で訪問看護師を目指し、今までの経験から成長されたと感じる点などを教えてください。

 新卒の頃と比べると、利用者さんから不安や相談を吐露してもらえる機会が増え、それに答えることで利用者さんに安心してもらえる存在として活躍出来ているのかなと感じます。

Q.6年目となった今、課題に感じることは何ですか

 緊急時の対応や夜間の電話相談など、利用者さんやご家族が不安になる様な言動、行動になっていないか気をつけながら対応しています。「こんな風に伝えた方が分かりやすかったな」など自分の行動の振り返りを継続していく必要があります。利用者さん、ご家族の望む在宅療養の実現のために、声を聞く看護の実践をしていきたいです。

Q.今後、どのような訪問看護を実践していきたいですか。今後の目標を教えてください。

 利用者さん、家族の望む在宅療養の実現のため、声を聞く看護の実践、継続をしていきたいです。
 またそのためにケアに1点集中するのではなく、視野を広く持った看護が出来るように日々の訪問を意識していきたいと思います。

Q.新卒で訪問看護師を目指す方へのメッセ―ジをお願いします

 訪問看護も病棟看護も働く場所が違うだけで初めはみんな同じ新卒です。訪問看護に少しでも興味があれば、訪問看護師を目指してみませんか?