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平成30年7月21日(土曜日)、名古屋市立大学との包括連携協定を締結いたしました。
名古屋市立大学桜山キャンパスで行われた調印式では、郡健二郎・名古屋市立大学学長と野嶋佐由美・高知県立大学学長が協定書に署名を行い、今後の連携を確認しあい握手を交わしました。
本協定は、両大学と地域社会の一層の発展に資するため、両大学が教育、研究、社会連携等に関して協力関係を推進し、学術の発展及び人材の育成に寄与することを目的としています。
野嶋学長からの、「共通する地域課題や地方と都市の違いを活かした共同研究や学生の交流など、さまざまな協力関係が推進されることを期待しています。」との話に、郡学長からは、「互いの強みを活かし、ともに発展していきたい。今回の協定は、明るいポジティブなものとなる。」と今後の連携の推進に向けて期待を述べられました。
連携の第一歩として、同日、名古屋市立大学の本部棟4階ホールにおいて「地域と関わる-大学生と大学-」と題した記念シンポジウムを開催しました。
シンポジウムでは、清原泰治・高知県立大学学長特別補佐と伊藤恭彦・名古屋市立大学副学長の基調講演の後、両大学の学生も交え「地域課題からの学生の学び」について実例報告をもとにパネルディスカッションを行い、盛会のうちに終わりました。秋には本学「立志社中」の交流会に名古屋市立大学の学生が参加するなど、今後も具体的な連携を進めていきます。
協定締結式の様子
記念シンポジウムの様子