本文
国際交流センター主催、第2回冬期日本語・日本文化研修を今年度も実施し、2016(平成28)年度に国際交流協定を締結した、韓国、慶南科学技術大学校から4名の学生が参加しました。
今年は、「日本について知る(文化体験)」、「高知県の防災の取組について知る」、「高知県立大学について知る」という研修テーマに基づき、近い将来、南海地震による最大津波高の推測が34.4mという日本一厳しい数字が内閣府及び高知県から公表された黒潮町で、地震・津波への意識、また防災への取組についてセミナーを受講しました。また、同町で民泊も経験し、高知の生活、食をホストファミリーから教わるなど貴重な体験もしました。
高知県立大学では、チューター学生の協力を仰ぎながら日本語の授業や歴史、産業について学習し、最終日には日本語で研修についての感想を発表しました。どの学生も黒潮町での体験やチューター学生との交流が印象に残ったようです。「また高知に来たいです」と言ってくれた学生もおり、今後の交流の活性化に繋がる研修になりました。
1月26日 開講式・オリエンテーション (チューター学生との顔合わせ)
1月26日 桂浜にて
1月27日 日曜市 日本茶文化セミナー参加「おいしいお茶の入れ方の実演と体験・試飲) (株式会社伊藤園主催)
1月28日 黒潮町防災セミナー (ふるさと総合センター)
1月28日 民泊体験 (巻き寿司、こんにゃく作り、しいたけ収穫)
※「農家民宿かじか」さんのブログにも載っています。http://kuroshiokajika.sakura.ne.jp/
1月29日 塩作り体験 (土佐の塩丸 有限会社ソルティーブ)
お世話になった幡多広域観光協議会の土岐さんと黒潮町産業推進室の今西さんともここでお別れ。ありがとうございました。
1月29日 今村忠夫記念碑にて(土佐市民病院駐車場)
※今村忠夫氏: 高知県土佐市出身。慶南科学技術大学校の前身にあたる晋州公立農業学校の校長を20年間努めた。
1月30日 日本語の授業
1月31日 池キャンパス (看護学部ツアー・社会福祉学部ツアー)
2月1日 永国寺キャンパスにて