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3つの方針

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ページID:0027274 更新日:2023年4月3日更新 印刷ページ表示

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ディプロマ・ポリシー

 看護学部は、豊かな人間性と社会の課題に取り組む態度を身につけ、看護の理念や専門的知識・技術、ヒューマニズムを礎として、将来に向かって拓かれた看護を構築し、健康問題を人々と共に解決し、人々の健康生活の創造に貢献ができる豊かな人間性・創造性を獲得することを目指し、以下の能力を身につけた者に学士の学位を授与する。

(知識・理解)

1.専門的知識に基づいて、看護の対象を人間、健康・環境・生活の視点から包括的に理解することができる能力を有している。

(汎用的・実践的技能)

2. 個人-家族-地域社会のダイナミズムのなかで、健康課題の解決に向けて看護を実践することができる能力を有している。

3. 保健・医療・福祉などのあらゆる場で、リーダーシップを発揮して多職種と協働することができる基礎的能力を有している。

(態度・志向性)

4. 人間の多様な生き方や価値観を理解し、尊厳と権利を擁護して看護の対象となる人々と関係性を築くことができる能力を有している。

(総合的な学習経験と創造的思考力)

5. 看護専門職者として生涯にわたって研究的視点をもって看護の本質を探究し、専門性を高めることができる基礎的能力を有している。

6. 国際的・学際的見地に立って人々の健康と安全・安心な暮らしを支える看護を創造することができる基礎的能力を有している。

 

カリキュラム・ポリシー

看護学部では、ディプロマ・ポリシーを達成するために、「共通教養教育科目」と「専門教育科目」を置く。

共通教養教育科目

(1)共生社会の市民の素養を身につけるため、コミュニケーションスキル(リテラシー科目)、諸科学の基本的な知識(教養基礎科目)、地域社会や国際社会の課題(課題別教養科目)、生涯にわたる健康の維持・増進のための知識・技能(健康スポーツ科目)、地域課題への実践的取り組み(域学共生科目)を学ぶ科目群を設置する。

(2)英語コミュニケーションは1、2年次必修とし、域学共生科目中の基礎的科目は必修、応用的科目は選択とする。他の科目は各自の興味・関心に応じて選択して履修させる。

(3)可能な限り少人数で、アクティブラーニングの手法を取り入れ、個々の科目の特性や内容に応じた多様な形式で授業を実施し、きめ細かな学修評価を行う。

(4)共通教養教育科目により、看護の対象である人間を総合的に理解し、グローバルにものごとや社会を捉える能力、豊かな人間性と感受性を培う。

専門教育科目

専門教育科目は、看護を展開する上で必要となる専門的知識、技術、科学的思考、問題解決能力、国際性・学際性を修得するために、「専門基礎科目」「看護基礎科目」「看護臨床科目」「総合科目」を置く。

(カリキュラムの構造・教育内容)

(1)専門基礎科目は、人間の健康と疾病の成り立ちや治療に関する専門的知識や、個人・家族・地域の連続性の中で人々の健康を理解するための知識の修得を目指した科目を置く。

(2)看護基礎科目は、看護学の概念や基礎的な知識を学び、看護の対象理解、看護者としてのものの見方や考え方、看護技術の修得を目指した科目を置く。

(3)看護臨床科目は、共通教養教育科目、専門基礎科目、看護基礎科目での学びを基盤とする人間の総合的な理解をふまえ、人々の多様な生き方や価値観を理解し、尊厳と権利を尊重しながら、科学的思考、問題解決能力を用いて健康問題を解決し、健康的な生活の向上をはかるための看護を展開する能力を養うことを目指した科目を置く。

(4)総合科目は、看護専門職者としてのアイデンティティを培うとともに、地域の健康課題を予測し、主体的、積極的に学ぶ姿勢を持ち、国際的・学際的見地に立って、研究的な視点で看護の本質を探究していく基礎的能力を養うための科目を置く。

(履修方法・順序)

(1)入学後早期より、看護学への関心を高め、専門的知識と技術を修得するための看護基礎科目と、看護の対象である人間を理解する基礎となる知識を修得するための専門基礎科目を平行して学びながら、学年進行に従って基礎から応用へと専門性を深めることができる構成とする。

(2)看護基礎科目、専門基礎科目を基盤として、人間の発達段階や健康レベル、個と集団など多様な対象への看護を展開する能力を修得するために、看護臨床科目では各専門領域の看護に関する知識と技術を学び、臨地実習科目で応用、統合できる構成とする。

(3)学内で学んだ知識、技術を体系的に実践に活かすことができるように、臨地実習科目の履修にあたっては、履修要件を設ける。

(4)看護専門職者として主体的に学ぶ姿勢と倫理観を養うことができるように、4年間を通して、総合科目を配置する。また、4年次には、看護基礎科目、専門基礎科目、看護臨床科目での学修を通して学んだ知識と技術を統合し、より深い専門性と看護の本質を探究する能力を修得できるように、総合看護実習や看護研究などの総合科目を配置する。

(教育方法)

(1)本学部のディプロマ・ポリシーに沿う能力を、学生が将来を見据えて修得できるように、『看護学部のカリキュラム構成図』『看護学部履修モデル』を提示し、履修指導を行う。

(2)本学部のディプロマ・ポリシーに沿う能力を学生が修得できるように、多彩な教育方法を用いる。事前課題、事後課題、グループワーク、グループ討議、アクティブラーニング等により、学生が主体的に学ぶ方法を取り入れる。さらに、学生が知識を活用して分析し判断する力、知識と技術を統合し適切な看護ケアを考え実践する能力を高めるために、シミュレーション教育、少人数教育を行う。科学的論理的思考、新たな看護の知を創造する力を養うために、グループで看護研究を行う。また、学生が主体的に自己学習できるように、教育環境を整える。

(評価)

各講義科目・演習科目・実習科目では、本学部のディプロマ・ポリシーに沿った達成目標及び成績評価の方法・基準を、授業概要・実習要項により周知し、評価を行う。卒業時には、ディプロマ・ポリシーに基づいて評価を行う。さらに学生によるカリキュラム評価を行い、その結果に基づいて、カリキュラムの評価・改善を図り、教育の質の保証を行う。

 

アドミッション・ポリシー

看護学部は、豊かな人間性と社会の課題に取り組む態度を身につけ、看護の理念や専門的知識・技術、ヒューマニズムを礎として、将来に向かって拓かれた看護を構築し、健康問題を人々と共に解決し、人々の健康生活の創造に貢献ができる豊かな人間性・創造性を獲得することを目指しています。


したがって、看護学部では、次のような人を求めています。

 

1. 幅広い文系・理系の基礎的学力をもつ人〔知識・教養〕

2. 人間、生活、社会を深く理解する力をもつ人〔思考力・判断力〕

3. ものごとを論理的に考える力をもつ人〔思考力・判断力〕

4. 生涯にわたって学び続ける力をもつ人〔関心・意欲〕

5. 自分で課題を発見し、計画を立て積極的に取り組む力をもつ人〔主体性〕

6. 他者を尊重し、協働してものごとに取り組む力をもつ人〔実行力・協働性〕


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