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看護学部には、8室の実習室があります。実際に病院で利用されている医療器具やベッド、各種高性能シミュレーターを利用して練習を重ね、技術を磨きます。
それぞれの実習室にはその領域に必要な学習環境が整っていて、より効果的な学習をサポートしています。
病院さながらの充実した設備で、学生一人ひとりが質の高い技術を学び、実践力を身につけたことは、将来看護専門職者として臨床現場に出てから活かされていきます。
2名に1台のベッドがあるように配置されています。順番待ちも無く、授業で学んだことをじっくりと練習できます。
資料で分かりにくい内容を補うために、様々な視聴覚教材を使用します。実習室には、様々な教える工夫がされています。
看護学部には、様々なシミュレーターがあります。
これは、患者さんの全身の様子を再現できるシミュレーターです。患者さんの状態を知るには、受け答えの様子、顔色、血圧や心電図など複合的な内容を踏まえて判断をしていきます。
このシミュレーターは、そのような複合的な判断を学ぶ際に有用です。
こどもの体の状態を判断する際には、大人に観察を行う場合と比べて、様々な工夫が必要になります。
例えば、測定する順番が違ったり、正常かどうかを判断する基準値が違ったりします。また、説明の方法も工夫が必要です。
お産は、とても喜ばしい瞬間ですが、生命が脅かされる瞬間でもあります。特に、出産時の看護が他の看護と違う点は、2つの命を同時にケアすることにあります。
様々な危険性を予測しつつ、現在の母児の状態がどうかを判断し、適切な看護援助を行っていきます。
池キャンパス図書館は、看護学部だけでなく、社会福祉学部・健康栄養学部関連の蔵書を中心に数多く所蔵しています。
資料をコピーして自習に活用したり、別の大学の文献を取り寄せてもらったり、授業や実習の強い味方です。
また、館内はとても静かで、集中して勉強に取り組むことができます。看護や医療に関する書籍も充実しており、レポートの課題やグループワークなどの際も多くの学生が利用しています。
看護学部棟では、複数のフリースペースを作っています。
グループワークをしたり、休憩したり、自習をしたり、たくさんの学生さんに利用してもらいやすいように工夫しています。
明るいホールは、リラックスできる場所です。
価格は控えめでヘルシーなメニューがたくさんあり、一人暮らしで手作りの味が恋しいとき、栄養のバランスが心配なときにも安心です。
メニューは毎週変わります。特に、季節ごとの期間限定メニューが販売され、さらに楽しみが増えます。