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母性・助産看護学(令和5年度)

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ページID:0027440 更新日:2023年4月3日更新 印刷ページ表示

ケア検討会

令和5年度 母性・助産看護領域ケア検討会

日時:令和5年12月15日(金)18:30~20:00

場所:Web開催

参加者:12名(7名、本学教員5名)

 

12月15日に「分娩介助場面における学生への指導について」をテーマとして、令和5年度母性・助産看護領域ケア検討会を開催いたしました。助産看護実習で臨床指導に携わられている助産師7名の方にご参加いただきました。

本学、岩﨑順子教員から、学生の助産看護実習における学びや課題、指導に関する既存の研究結果に基づいた話題提供があり、参加者間で共有しました。その後、各施設での助産看護実習に関する指導体制や指導方法の現状、新人助産師の実践における課題について情報交換を行いました。受け持ち産婦の選定とその学習目的、実習中のシミュレーションの効果的な方法の提案、更に学内実習での教育方法の工夫、実習経験を臨床実践につなげるための継続した教育の必要性など、臨床と教育双方から様々な意見交換及び共有が行われました。参加者の方からは、他の施設や教員の意見も参考になった、他施設と情報共有できる機会となり、良かったといった感想をいただきました。本学助産コースにおきましても助産看護教育へのご意見をいただく良い機会となりました。

Web開催でのケア検討会となりましたが、お忙しい中、ご参加いただき、また、活発にご意見をいただきまして感謝申し上げます。

全体写真ポスター

令和5年度 第1回母性・助産看護領域交流会

令和5年6月2日(金)

方法:Web開催

参加者:卒業生5名 教員5名 計10名

令和5年6月2日に母性・助産看護領域交流会を開催しました。今春、本学看護学部を卒業し、助産師として県内外で勤務している卒業生5名がWebにて会し、それぞれの職場での仕事内容や、難しいと感じていることなど、近況を語り合いました。同級生の近況や職場の様子を聞いて、自分と同じようにみんなが頑張っていたり、大変だなと感じる経験をしていたりすることがわかり、頑張る力になったのではないかと思います。卒業してから3か月しか経っていませんが、されど3か月、新社会人として精悍な顔つきとなっていて、皆さんが助産師としてスタートを切り前に進んでいることをひしひしと感じました。とても嬉しく感じましたし、みなさんからエネルギーをいただきました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

次回は12月にケア検討会を開催いたします。

交流会集合写真

令和4年度 第2回母性・助産看護領域ケア検討会

日時:令和4年11月18日(金曜日)18時30分~20時00分
方法:Web開催
参加者:21名(17名、本学教員4名)


 令和4年度 第2回母性・助産看護領域ケア検討会を11月18日に開催いたしました。
 今回は、母性・助産看護に携わる助産師17名の方にご参加いただきました。今回のケア検討会では、「長期入院となった切迫早産妊婦へのケア」をテーマに、話題提供者から事例を紹介していただきました。入院による切迫早産の治療の先の見通しが立たず、また、症状の自覚がないにもかかわらず、切迫早産徴候が進むことでストレスを抱える妊婦に対する看護について、参加者が勤務する各病院施設での切迫早産妊婦へのケアの現状を振り返りながら、看護する中での工夫していることなどを共有しました。意見交換を通して、清潔ケアなどの直接ケアを通して妊婦と関わる時間を持つことが重要であることや、妊婦と家族が病状を正しく捉えられるよう説明の場を設けることで、妊婦と家族、医療者が同じ方向、目標に向かっているという感覚を持てることにつながり、同じ目標に向けて取り組むことができるなどの意見があり、清潔などの日常的に行っているケアの重要性を改めて感じたという感想もありました。さらに、上の子どもに母親として接することができないことへの寂しさや葛藤を抱えている妊婦のケアや、胎児のきょうだいへの関わりなどについても意見がでました。


 コロナ流行下の各病院施設における面会制限の状況や、その中での家族への関わりの難しさ、長期入院が必要な妊婦および家族、分娩期にある産婦および家族へのケアについて共有する貴重な機会にもなりました。
 Web開催でのケア検討会でしたが、多くの皆様にご参加いただき、活発に意見をいただきまして感謝申し上げます。

 

第2回ケア検討会

 


 

日時:令和4年6月1日(水曜日)18時30分~20時00分
方法:Web開催
参加者:卒業生6名 教員5名 合計11名参加


 6月1日に母性・助産看護領域 交流会・ケア検討会をWebにて開催しました。県内外より卒業後1~3年目の6名が参加し、近況報告やそれぞれの病院で行っているケア方法について等の共有を行いました。卒業後1年目の卒業生からは、臨床にでて数か月が経過し、今は業務に慣れることで精一杯であることや、授乳に関するアセスメントの難しさに試行錯誤しながら、先輩に助言を得て日々の経験を積み重ねているという報告がありました。また、無痛分娩における進行の判断が難しいといったことも話題にあがりました。さらに、外陰部消毒の方法やオンラインでの両親学級への取り組みなどについても意見交換をおこないました。参加者からは「自分の病院の中でしか情報を得てなかったため外の世界に目を向けることができ、とても楽しかった」「久しぶりに先生方の顔を見ることができ、また、同級生や後輩の頑張りを聞き、とても元気をいただいた」との感想が聞かれ、楽しい交流の場となりました。


 次回、11月にケア検討会を開催予定です。皆様のご参加をお待ちしております。​

 

ケア検討会の様子

 


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嶋岡研究室 Tel&Fax 088-847-8707 e-mail shimaoka★cc.u-kochi.ac.jp
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