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母性・助産看護学(令和4年度)

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ページID:0027440 更新日:2023年4月3日更新 印刷ページ表示

ケア検討会

令和4年度 第2回母性・助産看護領域ケア検討会

日時:令和4年11月18日(金曜日)18時30分~20時00分
方法:Web開催
参加者:21名(17名、本学教員4名)


 令和4年度 第2回母性・助産看護領域ケア検討会を11月18日に開催いたしました。
 今回は、母性・助産看護に携わる助産師17名の方にご参加いただきました。今回のケア検討会では、「長期入院となった切迫早産妊婦へのケア」をテーマに、話題提供者から事例を紹介していただきました。入院による切迫早産の治療の先の見通しが立たず、また、症状の自覚がないにもかかわらず、切迫早産徴候が進むことでストレスを抱える妊婦に対する看護について、参加者が勤務する各病院施設での切迫早産妊婦へのケアの現状を振り返りながら、看護する中での工夫していることなどを共有しました。意見交換を通して、清潔ケアなどの直接ケアを通して妊婦と関わる時間を持つことが重要であることや、妊婦と家族が病状を正しく捉えられるよう説明の場を設けることで、妊婦と家族、医療者が同じ方向、目標に向かっているという感覚を持てることにつながり、同じ目標に向けて取り組むことができるなどの意見があり、清潔などの日常的に行っているケアの重要性を改めて感じたという感想もありました。さらに、上の子どもに母親として接することができないことへの寂しさや葛藤を抱えている妊婦のケアや、胎児のきょうだいへの関わりなどについても意見がでました。


 コロナ流行下の各病院施設における面会制限の状況や、その中での家族への関わりの難しさ、長期入院が必要な妊婦および家族、分娩期にある産婦および家族へのケアについて共有する貴重な機会にもなりました。
 Web開催でのケア検討会でしたが、多くの皆様にご参加いただき、活発に意見をいただきまして感謝申し上げます。

 

第2回ケア検討会

 


 

日時:令和4年6月1日(水曜日)18時30分~20時00分
方法:Web開催
参加者:卒業生6名 教員5名 合計11名参加


 6月1日に母性・助産看護領域 交流会・ケア検討会をWebにて開催しました。県内外より卒業後1~3年目の6名が参加し、近況報告やそれぞれの病院で行っているケア方法について等の共有を行いました。卒業後1年目の卒業生からは、臨床にでて数か月が経過し、今は業務に慣れることで精一杯であることや、授乳に関するアセスメントの難しさに試行錯誤しながら、先輩に助言を得て日々の経験を積み重ねているという報告がありました。また、無痛分娩における進行の判断が難しいといったことも話題にあがりました。さらに、外陰部消毒の方法やオンラインでの両親学級への取り組みなどについても意見交換をおこないました。参加者からは「自分の病院の中でしか情報を得てなかったため外の世界に目を向けることができ、とても楽しかった」「久しぶりに先生方の顔を見ることができ、また、同級生や後輩の頑張りを聞き、とても元気をいただいた」との感想が聞かれ、楽しい交流の場となりました。


 次回、11月にケア検討会を開催予定です。皆様のご参加をお待ちしております。​

 

ケア検討会の様子

 


お問い合わせ:
嶋岡研究室 Tel&Fax 088-847-8707 e-mail shimaoka@cc.u-kochi.ac.jp
e-mail送信時には@は@に変換をお願いします


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