ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

がん看護学(令和6年度)

現在地 トップページ > 訪問者別メニュー > 看護相談室 > がん看護学(令和6年度)

本文

ページID:0033671 更新日:2025年3月3日更新 印刷ページ表示

第2回 ”質の高いがん看護実践を検討する会”を開催しました

【第2回テーマ】家族の希望でがん治療を継続する認知症をもつ高齢がん患者への支援

【日時】令和7年1月25日(土)13時00分~15時00分

【場所:開催方法】高知県立大学池キャンパス・高知県立あき総合病院・高知県立幡多けんみん病院を、オンライン会議システムを繋げて開催

【参加者】39名参加(高知県内の医療関係者34名、大学院生1名、教員4名)


 がん看護学領域では、令和6年度第2回“質の高いがん看護実践を検討する会”を、県内3つのサテライト会場(西部:高知県立あき総合病院、東部:高知県立幡多けんみん病院、中央:高知県立大学池キャンパス)をオンラインで繋いで開催しました。
 第2回テーマは「家族の希望でがん治療を継続する認知症をもつ高齢がん患者への支援」で、看護師、医療ソーシャルワーカーやケアマネージャーなど39名の方が参加されました。今回は、「短期間でも口から食べさせてあげたい」という家族の希望で化学放射線治療を継続しているステージⅣの食道がんと認知症をもつ80歳代男性の架空事例でした。令和6年度年間テーマ〈皆で考えよう“認知症をもつがん患者への看護”Part2-がん患者のACPをいかに支援するか―〉をふまえた意思決定支援や在宅移行支援、倫理的問題への対応など、活発な意見交換が行われました。検討会の最後には、田代真理准教授が事例の看護展開に関するミニレクチャーを行いました。
 終了後の参加者アンケートでは、「とても満足」が54.3%、「満足」が45.7%で、「ACPの実践や考え方を学ぶことができた」「他職種や他施設の方と連携するきっかけになった」などの意見を頂きました。
 
 今回でサテライト型ケア検討会も4回目となりました。運営にご協力頂いた2つの県立病院のがん看護専門看護師や看護部の皆様に感謝申し上げるとともに、今後も工夫を重ねていきたいと思います。

藤田佐和教授
<藤田佐和教授>

事例展開案の説明
<事例展開案の説明:3会場の様子>

安芸会場
<安芸会場:県立あき総合病院>

池キャンパス
<池会場:池キャンパス>

幡多会場
<幡多会場:県立幡多けんみん病院>

 

第1回“質の高いがん看護実践を検討する会”を開催しました 

【第1回テーマ】認知症をもつ妻との在宅療養を希望する高齢がん患者への在宅移行支援

【日時】令和6年6月8日(土曜日)13時00分~15時00分

【場所:開催方法】高知県立大学・高知県立あき総合病院・高知県立幡多けんみん病院を、オンライン会議システムを繋げて開催

【参加者】3会場:43名参加(医療関係者37名、大学院生3名、教員3名)

 

 がん看護学領域では“質の高いがん看護実践を検討する会”を昨年度に引き続き、高知県内3会場(西部サテライト:県立あき総合病院、東部サテライト:県立幡多けんみん病院、中央:高知県立大学池CP)をオンラインで繋ぎ開催しました。

 第1回のテーマ「認知症をもつ妻との在宅療養を希望する高齢がん患者への在宅移行支援」には40名の看護職にご参加頂き、本人も妻も認知症が疑われるステージⅣの直腸がん患者の事例について、”希望する在宅療養に向けてどのような在宅移行支援やACP支援が可能か”、3会場で検討しました。
 会場間を繋いだ発表では「患者の真意を捉えることや認知症の評価を行う」「院内ACPツールを活用する」「顔の見える関係者を重視しながら意向を繋げる」など、多様な意見が出されました。

 また「一人息子を亡くした時から患者夫婦のACPは始まっていた」という意見には、会場を超えた質疑応答が行われました。終了後アンケートでは「とても満足が85%」「満足が15%」であり、「他施設や他職種の人との意見交換がとても参考になり新たな視点が生まれた」「地域の看護職との連携ができた」などの声が多くありました。

 運営にあたっては、県立病院2施設のがん看護専門看護師や認定看護師、看護部の皆様など多くのご協力を頂きました。

 2回目は令和7年1月25日(土)に3会場で開催します。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
 こちらを参照ください。

3会場をオンラインで繋げた発表の様子
〈3会場をオンラインで繋げた発表の様子〉

西部 県立あき総合病院 会場様子   
​<西部:県立あき総合病院>        

東部 県立幡多けんみん病院 会場様子

<東部:県立幡多けんみん病院>

池会場様子
​<中央:池キャンパス>

 


看護学部の強み

受験生の方へ

入試案内

キャンパスライフ

看護学部の広報物と映像