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日時:令和7年12月18日(木)19:00~21:00
方法: Web開催
2025年12月18日(木曜日)、今年度第3回目のCNSの会を開催しました。修了生を含むCNS(精神看護・小児看護)8名、本学教員4名の12名が参加しました。
CNS1年目の修了生が話題提供を行いました。事例検討を中心に、CNS認定後の取り組みや役割獲得、役割開拓について振り返りました。今回は、精神科病棟に入院してきた学童期の症例であったことから、精神看護CNSだけでなく、小児看護CNSにもご参加いただき、領域を超えた活発な意見交換が行われました。質疑を重ねる中で、対象者の行動化の背景が多角的に紐解かれ、対象理解が深まりました。また、入院中の情報だけでなく、在宅生活における情報を得ることの重要性について改めて考えました。自宅で家族が中心となって取り組まれていた対応の工夫と、入院中に看護師が試行錯誤しながら編み出した対処方法などの情報が、治療の場を超えても途切れず、ケアとして継続していくことは重要な視点であり、CNSはその橋渡しとしての役割をもつのではないかと議論が深まりました。CNSとして、チームへの情報提供のあり方、チームとの連携のあり方、家族とのつながり方についても振り返り、学ぶ場となりました。

次回(第4回)は令和8年3月19日(木)に開催予定です。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
日時:令和7年9月4日(木)19:00~21:00
方法: Web開催
2025年9月4日(木曜日)、今年度第2回目のCNSの会を開催しました。修了生を含む精神看護専門看護師10名、本学教員3名の13名が参加しました。
本日は、修了生のCNSが話題提供を行い、役割開拓をどのように行っていくのかをテーマとしました。話題提供者の所属先の紹介と事例紹介に引き続き、所属施設の構造やスタッフの構成、患者層の確認などを行い、組織の状況や組織としてのニーズを明らかにするため、参加者間でディスカッションを行い、組織分析を重ねました。そのなかでは、スタッフの年齢層が上がり、人員不足が生じているという課題が挙げられていました。看護師の人員不足は精神科病院では課題となっており、他の参加者からも自院の課題や取り組みなどの意見が示されました。例えば、ベテラン看護師の臨床知を活かした、より実践的な研修の展開や、外部組織から講師を招いた研修を行うなどの実践例が示され、強制的な教育ではなく、教育が組織のなかに浸透する仕組み作りについて有益な意見を聞くことができました。今回はCNSがかかわった事例の分析も行いました。患者の行動の意味を分析し、スタッフもケアに巻き込んでいくことを通して、スタッフの力を活用していくことについて議論しました。
CNSとして組織を変革していくことが求められる状況のなかで、変化を求めて焦るのではなく、まずは組織を冷静に分析し、組織の力やニーズを判断したうえで実践・教育・調整・相談などCNSの役割機能の展開を戦略立てていくことが、3年目、4年目のCNSとしての実践能力につながっていくのではないでしょうか。

次回は10月21日に家族看護学領域との合同開催が予定されています。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
日時:令和7年6月19日(木)19:00~21:00
方法: Web開催
今年度第1回目のCNSの会を開催しました。修了生を含むCNS8名、博士前期課程の大学院生1名、他大学教員1名、本学教員4名の14名が参加しました。
本日は、周産期にメンタルヘルスの課題を抱える家族とその支援にあたる助産師、心理師、医師に対する働きかけについて、CNSの6つの役割機能を意識しながら、その実践内容を整理し、参加者全体で実践の意図や意味づけを行いました。ケースへの働きかけは間接的な支援であり、直接支援にあたっている専門職が安心してケースに働きかけられるように専門職を支えることの大切さを改めて認識する機会となりました。また、そのなかで専門職の補助自我として支えるだけではなく、成長や飛躍のきっかけにつながるような働きかけについても共有いたしました。

次回は、9月4日にオンラインで開催する予定です。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。