ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 高知県立大学宇和島支援プロジェクト > だんだんカフェ まちの保健室 第10回活動報告

本文

活動情報

だんだんカフェ まちの保健室 第10回活動報告

ページID:0013807 更新日:2019年2月9日更新 印刷ページ表示

 2月9日(土)に記念すべき第10回目!となるだんだんカフェを愛媛県宇和島市吉田公民館で開催しました。今回は、初回から継続参加して下さっている方々に加えて、初めて参加して下さった方々もいらして、合計7人の参加がありました。当日は、暦の上では春といいながら寒気なお厳しい日でしたが、参加者の方からの「待っとったよ」の温かいお言葉と笑顔からのスタートとなりました。

  まちの保健室活動として、血圧を測りながら、世間話をしたり、健康や被災後の生活に関することをお話したりしました。話題は尽きず、宇和島の皆さまのお話を聞かせていただくなかで、半年を過ぎてなお豪雨災害が生活に影響していると感じました。継続して参加して下さっている方々からは、「気になったから(血圧)測りにきた。」、「話せる場所があって、話せる人がいると思うとまた来たいと思う。」というお声、初めて参加して下さった方々からは、「ダイエットはどうしたらいい?」、「初めてここに来て話せて、いろいろな思いが出せて心が軽くなった。また来たい。」等のお声をいただきました。本日の締めくくりは、すっかりお馴染みになった「宇和島ガイヤ体操」を参加者の方々とスタッフで行い、複雑な動きは相変わらず難しいですが、みんなで楽しく体を動かすことができました。

継続的に関わらせていただくなかで、血圧や健康に関心をもっていただくきっかけとなったり、人とつながる場になったり、思いを話せる場になったり、気分のリフレッシュの場になったりと、参加者の方々によってだんだんカフェの活動の幅を広げてもらえているように感じてしまいます。支援する立場が逆転しているような気もしますが、ガイヤ体操が終わって、にこやかに帰られる姿を見て、これからもたくさんの笑顔の手助けになれるような活動が続けられたらと思いました。

   報告者 寺尾 香里

だんだんカフェ まちの保健室 第10回活動報告
だんだんカフェ まちの保健室 第10回活動報告