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3月6日(土曜日)永国寺キャンパスにて、高校生のための公開講座「第3回県大立志塾2020」を開催いたしました。
県内高校生を対象とした本公開講座は、域学共生の理念のもと、本学学生が地域のみなさまと協働して地域課題の解決を目指す教育プログラム「立志社中」等での成果を活かし、大学生との情報共有・議論・解決に向けた方策を検討することをとおして、「志」、「地域意識」を高めることを目的としたものです。
今年度は新型コロナウイルスの感染予防の観点から、本学にて対面で受講いただく従来の方式から、Zoomを活用したオンライン方式に変更して開催いたしました。
第3回講座は、高知県立大学健康栄養学部 島田 郁子 講師 による講演「いまできること~災害に備える~」を受講した後、Zoomのブレイクアウトルームを活用したワークショップを行いました。ワークショップでは本学の学生がファシリテーターを務め、参加した高校生からは「災害時にどんなことができるかなど知識を持った人を増やすという意見にとても共感しました。大勢の人と意見を共有することで自分では気づかなかったことや意見も知れて、とてもいい時間になりました。」、「災害について自分がどのような準備をし、心構えをしておくべきなのかを、今回初めてここまで深く考えることができた。」、「新しい知識や考え方を知ることができて、とても有意義な時間だったと思います。この講演で学んだことを周りの人に伝えたいです。」 などの感想をいただきました。
当日の様子