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令和5年12月9日(土曜日)永国寺キャンパスにて、高校生のための公開講座「県大立志塾2023」第3回を開催いたしました。
高知県内の高校生を対象とした本公開講座は、域学共生の理念のもと、地域のみなさまと協働して地域課題の解決を目指す教育プログラム「立志社中」等での成果を活かし、本学学生と共に情報共有・議論・解決に向けた方策を検討することをとおして、高校生の「志」、「地域意識」を高めることを目的としています。
今回は、高知県立大学 健康栄養学部 廣内 智子 講師による講演「南海トラフ地震、発生後の食生活はどうなる?」(第一部)と、ワークショップ(第二部)が行われました。
ワークショップでは、本学学生も参加し、課題討論のファシリテーターを務めました。
講座終了後のアンケートでは、高校生から以下の感想などをいただきました。
「被災者でもけがをしてなかったら支援者になれるということや、自分が支援者になった場合にそれぞれの人の問題に合わせて解決していく知識が必要だと思いました。」
「身の周りの人だけでなく、外国人、高齢者、目の見えない方、いろいろな人がいることを知ったので、どのように関わっていくのか、災害時だけでなく日常で学んでおくことも大切なのかなと思いました。」
「今回の講義で災害時に対する意識が高まり、ただ困っていることを解決するだけでなく、人の心を考えて解決法を考えるなど、心と体への配慮が必要だと分かりました。」
当日の様子
第3回立志塾にご参加いただきまして本当にありがとうございました。
次回、第4回は令和6年2月10日(土曜日)に開催いたします。
詳細が決定しましたら令和5年12月下旬にホームページへ掲載いたします。