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2024年11月2日(土曜日) 、永国寺キャンパスにて、高知県立大学 文化学部主催・地域教育研究センター共催 公開講座「『源氏物語』と藤原道長の時代」を開催し、会場がいっぱいになるほど多くの方がお越しくださいました。
第一部では、高知県立大学 文化学部講師 中瀬 将志が「『源氏物語』と『栄花物語』―皇位継承をめぐって―」をテーマに、講演いたしました。
続いて、追手門学院大学 文学部 村口 進介 准教授に、「政治家・光源氏の通信簿―『源氏物語』の政治世界―」をテーマに、ご講演いただきました。
当初の予定では、来高され会場にて登壇される予定でしたが、大雨の影響により、村口氏が搭乗していた飛行機が高知上空で引き返したため、急遽、大阪からオンライン(Zoom)によるご登壇となりました。
後半の第二部では、高知県立大学文化学部准教授 田中 裕也が司会として加わり、第一部講演講師とともに座談会を行いました。
会場の皆様は、講師の対談に熱心に耳を傾けられ、時には会場全体が笑い声で包まれるなど盛況のうちに公開講座を終了しました。
大雨の中、永国寺キャンパス会場にお越しくださった皆様、誠にありがとうございました。
参加者からは
●近年、貴大学主催の公開講座に複数回参加させていただきました。県民・市民目線での活動のお考えをとてもうれしく感じております。今回の講座はとてもタイムリーな話題ですから参加者数もびっくりするほど多数いらっしゃり、喜ばしい事と思います。今後とも県・市民、学生のための活動をよろしくお願いします。
●座談会の意見交流が非常に面白かったです。
●講演はとてもすばらしく源氏物語の世界を楽しむことができました。座談会もわかりやすい解説でもっと聞いていたいと感じました。
などの感想をいただきました。
(参考)公開講座フライヤー (PDFファイル:1.8MB)
1.開会挨拶
2.第一部 講演①
3.第一部 講演②
4.第二部 座談会