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【出前講座・開催報告】令和7年度出前講座の開催報告

ページID:0038124 更新日:2025年8月5日更新 印刷ページ表示


高知県立大学では、学問に対する興味・関心を高め、大学で学ぶことの魅力や楽しさについて知っていただくことを目的として、高知県内の小・中・高等学校を中心に、本学の教員による出前講座を実施しています。

 

高知市立朝倉小学校児童クラブの講座の様子(令和7年8月1日)

令和7年8月1日(金曜日)に高知市立朝倉小学校児童クラブで「高大連携事業」の一環として、2名の講師が出前講座を行いました。
​講座テーマ等
8月1日(金曜日)「手洗いで手は本当にきれいになるのか?」看護学部 助教 加藤 昭尚 
                             看護学部 助教 岩井 由里

第一から第三までの3つの児童クラブそれぞれで、講義と手洗いの効果を見る実験を行いました。実験は、手に付けたローションを手洗いした後、ローションの洗い残しが見てわかるライトに手をかざすと、洗い残している部分が白く光ります。体験した児童は、「洗えてないところがあった」「いっぱい光っちゅう」「指の間、忘れちょった」「今度から、もっときれいにしたい」などと、自分たちの手洗いの方法について、見直すきっかけになったようです。
支援員の先生からは、「普段水に少しぬらす程度しか手洗いしない児童も丁寧に一生懸命手洗いをしていて関心しました。とてもよかったです」「小学1年生でもよくわかる内容にしていただきありがとうございました。先生方が白衣を着てくださったので、子供たちも気持ちが引きしまったように思います。今後、丁寧に正しい手洗いができることを期待して、支援員も声かけしていきます」と感想をいただきました。

当日の様子
児童クラブ 児童クラブ 児童クラブ

児童クラブ 児童クラブ 児童クラブ

児童クラブ 児童クラブ 児童クラブ

 

 

高知県立高知農業高等学校の講座の様子(令和7年7月10日、11日)

令和7年7月10日(木曜日)、11日(金曜日)に高知県立高知農業高等学校で「高大連携事業」の一環として、2名の講師が出前講座を行いました。
*7月10日(木曜日)「土佐の伝統食について」健康栄養学部 助手 彼末 富貴
当日は、りゅうきゅう、しいたけ、みょうがの田舎寿司をつくりました。生徒のみなさんは、手際よく班員で協力して実習に臨んでいました。
受講後、生徒から「自分は文化を大事にしたい方だから、こういうものは多少形を変えたとしても、そのものはずっと伝わっていって欲しいなと思いました」「高知県人として何らかの方法で次の世代に繋げて行かないといけないと感じました」と感想をいただきました。
農業高校 農業高校 農業高校

農業高校 農業高校 農業高校 

*7月11日(金曜日)「生産量日本一の県民として知りたい生姜のこと」健康栄養学部 教授 渡邊 浩幸

受講後、生徒から「生姜は、普段は料理の香りづけや薬味として何気なく使っていましたが、今回の講演を通じて、その健康効果や歴史、さらには栽培の工夫についてまで深く知ることができました」「生姜について、調べることはしてこなかったので、初めて知ることばかりで驚きました」「これから、料理コンクールや商品開発に携わる機会があるので、得た知識を取り入れていきたいと思いました」と感想をいただきました。

当日の様子
渡邊先生

高知県立安芸高等学校の講座の様子(令和7年7月15日)

令和7年7月15日(火曜日)、高知県立安芸高等学校で「高大連携事業」の一環として、3名の講師が出前講座を行いました。

講座テーマ等
「身体の観察からわかることーバイタルサインの意味ー」看護学部 助教 依岡 美里
「ストレスとつきあうコツ」社会福祉学部 助教 玉利 麻紀
「災害と向き合うには」健康栄養学部 准教授 島田 郁子

当日の様子
依岡先生 依岡先生 玉利先生 玉利先生 島田先生  島田先生

高知高等学校の講座の様子(令和7年6月28日)

令和7年6月28日(土曜日)、高知高等学校で「高大連携事業」の一環として、2名の講師が出前講座を行いました。

講座テーマ等
「助産師の仕事と母性看護」看護学部 講師 岩﨑 順子
「高知県の地域の変化ー地域福祉の視点からー」社会福祉学部 講師 湯川 順子

受講後、「助産師の仕事について教えていただくだけでなく、大学で学ぶことや現在高校で何をすべきか教えていただきとても参考になりました。実習については、生徒たちが自主的に考えながら取り組む形になっており一人一人が真剣に楽しく取り組んでいたのが印象的でした。丁寧なご準備とご指導ありがとうございました」「進路の方向性や意識を醸成することができればとの思いでお願いしました。生徒も興味深く受講することができ、有難かったです」と感想をいただきました。

出前講座 看護 高知高校 看護 ​

出前講座 社福 出前講座 社福

高知県立高知追手前高等学校の講座の様子(令和7年6月21日)

令和7年6月21日(土曜日)、高知県立高知追手前高等学校で「高大連携事業」の一環として、2名の講師が出前講座を行いました。

講座テーマ等
「貧困と病気の関係」看護学部 教授 木下 真里
授業の内容について(講師から):開発途上国の都市部工場地帯に住む若い工場労働者の生活と健康問題について具体的に説明した後、全員が経験した新型コロナウイルス感染症流行を振り返ることにより、貧困と病気・ケガに相互にどのように関係しているかを考えてもらいました。
「Social Workerのコミュニケーション術を体験してみよう」社会福祉学部 助教 大熊 絵理菜
授業の内容について(講師から):Social Workerについて説明した後、学生の皆さんが日ごろ人とのコミュニケーションで大切にしていることを挙げてもらいました。学生の皆さんが大切にしていることの中には、Social Workerも大切にしている技術であることを合わせて説明しています。そして実際に、Social Workerが大切にしているコミュニケーション術を説明し、二人一組になり演習してもらいました。
木下先生 大熊先生

出前講座