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高知県立大学では、学問に対する興味・関心を高め、大学で学ぶことの魅力や楽しさについて知っていただくことを目的として、高知県内の小・中・高等学校を中心に、本学の教員による出前講座を実施しています。
令和7年6月21日(土曜日)、高知県立高知追手前高等学校で「高大連携事業」の一環として、2名の講師が出前講座を行いました。
講座テーマ等
「貧困と病気の関係」看護学部 教授 木下 真里
授業の内容について(講師から):開発途上国の都市部工場地帯に住む若い工場労働者の生活と健康問題について具体的に説明した後、全員が経験した新型コロナウイルス感染症流行を振り返ることにより、貧困と病気・ケガに相互にどのように関係しているかを考えてもらいました。
「Social Workerのコミュニケーション術を体験してみよう」社会福祉学部 助教 大熊 絵理菜
授業の内容について(講師から):Social Workerについて説明した後、学生の皆さんが日ごろ人とのコミュニケーションで大切にしていることを挙げてもらいました。学生の皆さんが大切にしていることの中には、Social Workerも大切にしている技術であることを合わせて説明しています。そして実際に、Social Workerが大切にしているコミュニケーション術を説明し、二人一組になり演習してもらいました。