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2025年11月15日(土曜日) 、永国寺キャンパスにて、高知県立大学 文化学部主催・地域教育研究センター共催の公開講座「『源氏物語』と日本近代文学」を開催し、会場がいっぱいになるほど多くの方がお越しくださいました。
第一部では、追手門学院大学 文学部 村口 進介 准教授に「『源氏物語』の書き方 ―夕顔巻を読む―」をテーマに、ご講演いただきました。
後半の第二部では、本学の文化学部准教授 田中 裕也と講師 中瀬 将志が加わり、第一部講演講師とともに座談会を行いました。
会場の皆様は、講師の対談に熱心に耳を傾けられ、時には会場全体が笑いの渦に包まれるなど、盛況のうちに公開講座を終了しました。
会場にお越しくださった皆様、誠にありがとうございました。
参加者からは
●歯切れのいい講師のお話、今回、直接お聞きする事ができたのは幸運でした。
●作品の新しい見方(読み方)を学ぶことができ、とても満足しています。
●日本近代文学の作者にもこれほどまでに『源氏物語』が影響を与えているとは思ってもいなかったので、意外でした。
時代を越えて読み継がれている『源氏物語』が実は身近な内容だと知って苦手意識が少し和らぎました。
などの感想をいただきました。
(参考)公開講座フライヤー (PDFファイル:1.07MB)
1.開会挨拶
2.第一部 講演
3.第二部 座談会