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10月27日(土曜日)に永国寺キャンパスにおいて高知県立大学「県民大学」学生プロジェクト「立志社中」の第6回中間報告会を開催しました。
「立志社中」とは、地域の課題解決に向けて地域の方と協働して主体的に取り組む学生の活動に対し、大学がその活動資金等の支援を行うもので、大学で学ぶ専門知識を活かして活動を行うことで、地域の活性化に繋げるとともに、実践による実学の学びに繋がることを期待し、今年度は7件のプロジェクトで約302名の学生が県内各地で活動しています。
中間報告会は、採択後半年間の活動を振り返り、後半の活動に活かすことを目的に開催しています。各チームの報告後には、コメンテーターの皆様からご質問やアドバイスをいただき、学生は熱心にメモを取っていました。
また昨年度に引き続き、中間報告会およびその後の交流会の運営に立志社中メンバーの学生が参画し、受付や司会等に携わりました。
併せて今年度は、今年7月に本学と新たに包括連携協定を締結した名古屋市立大学から学生2名をお招きし、ご自身の取り組む活動について発表いただきました。高知県以外の地域での学生活動について初めて聞いたという学生も多く、「都市部でも似た課題があると分かった」「考え方を自分たちの活動に活かしたい」という声も聞かれました。また名古屋市立大学の学生からも「立志社中の学生の企画・実行力の高さに、まだまだ自分も出来ることがあると実感した」という感想もあり、今回の交流はお互いにとって良い刺激となったようです。
また報告会後に開催された交流会では、チーム・大学の枠を越えて交流を深めました。報告会では聞ききれなかった活動の詳細やチームの自慢、活動の悩み等を話し合い、今後の活動へのヒントを得ていました。
【中間報告会】 | ||
【交流会】 | ||