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国際交流バスハイクを実施しました

ページID:0025849 更新日:2022年10月20日更新 印刷ページ表示

2022年10月8日、ヴェネツィア カ・フォスカリ大学の研修生8名、台湾からのダブルディグリー学生1名とインターンシップ学生2名が日本人チューター10名と一緒にいの町と佐川町へバスハイクに行きました。

最初に訪問した「いの町紙の博物館」では、和紙の紙漉き体験をしました。学生たちは、初めて触る楮(こうぞ)の感触に少し驚きながらも、真剣に丁寧に自分の和紙を漉いていました。また、和紙を乾燥させている間は、和紙がどのように作られ、どのように使われてきたのか、またどのような役割を果たしてきたのかなど館内の展示物を交えながらツアーをしていただき、とても熱心に耳を傾けていました。

イタリア紙漉き1 イタリア紙漉き2

紙の博物館 紙の博物館2

 

次に、高知が誇る仁淀川にかかる名古屋沈下橋まで少し足を延ばし、みんなで散策。気持ちのいい天気に恵まれ大自然の空気を堪能することができ、自然が好きだというイタリアからの研修生たちはとても喜んでいました。

沈下橋 沈下橋2 沈下橋4

沈下橋3 沈下橋5

 

最後に訪問したのは、佐川町にある創業1603年の「司牡丹酒造」です。

徳川家康から土佐24万石を賜った山内一豊の首席家老、深尾和泉守重良に伴い、土佐に入国した酒造りを業とする「御酒屋」が司牡丹酒造の前身です。

司牡丹の責任者で杜氏でもある浅野徹さんに、蔵の見学や酒作りの行程などを説明していただき、最後は試飲もさせていただきました。(※未成年者は試飲していません)

当時の雰囲気を残した趣のある社屋や佐川の白壁に海外から来た研修生のみならず参加した日本人学生たちもとても興味深げに写真を撮ったり、お土産にと日本酒を購入していました。

司牡丹(説明) 司牡丹(蔵)

司牡丹(試飲) 司牡丹(試飲2)

司牡丹(外) 全員集合

ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

* 土佐和紙|いの町紙の博物館 (kamihaku.com)

* 司牡丹 公式Webサイト (tsukasabotan.co.jp)