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高知県立大学「国際日本学プログラム」を3年ぶりに開講しました。
新型コロナウイルス感染拡大により、2019年を最後に中止していた国際交流協定校であるヴェネツィア カ・フォスカリ大学(イタリア)対象の「国際日本学プログラム」を3年ぶりに開講しました。
2019年度までは、4月から6月まで開講している春のプログラムでしたが、2022年度の4月はまだ入国制限等もあり海外からの入国が難しい状況だったため中止になりました。しかしながら、その後の各国でのコロナ対策も進み、徐々に海外への渡航が可能となったことをうけ、ヴェネツィア カ・フォスカリ大学から秋学期開講の要望があり、秋の受け入れを実施しました。
8名の研修生たちは、緊張した面持ちで初日のオリエンテーションに参加しましたが、本学のチューター学生さんたちがしっかりとサポートをしてくれていたため、徐々に緊張もほぐれていったようです。
開講式:国際交流センター長による開講の挨拶
日本語授業
「日本の防災」についての授業
研修生たちは、主に永国寺キャンパスで授業を受けるため、近隣の「オーテピア図書館」の施設を見学させていただきました。共通利用カードも発行したのでこれからの勉強に役立てて欲しいと思います。
早速、歌舞伎に関する書籍を借りる研修生も。
これから2か月半、日本語を学ぶと共に、高知の歴史や文化の学習、そして本学の学生との交流を深めていきます。