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発足13年目になる学生サークルの「イケあい 地域災害学生ボランティアセンター」では、2024年1月1日に発生した能登半島地震の被災地である石川県輪島市で、9月にボランティア活動を行ってきました。発災から9カ月がたち、ようやく仮設住宅への移行がすすみ、被災家屋の解体も始まったこの時期、仮設住宅で生活されている皆さん方に和みの時間と楽しくおしゃべりする機会、また楽しく体を動かしていただく機会がお届けできればと考え、ボッチャ大会やお茶会を企画しました。
9月10日~14日、17日~21日の2期に分かれ、学生5名ずつ計10名が、町野町、河井町(3か所)、門前町、里町にある仮設住宅をお訪ねすることができました。
高知県は南海トラフ地震が間近に迫り、そのための備えや地域づくりが急がれます。これまでも地域防災の啓発と地域の方々との備えの活動を続けてきた本サークルのメンバーにとっては、たいへん多くの学びをいただく経験となりました。報告会の様子をどうぞご視聴ください。
なお、本活動にあたっては、大学後援会、しらさぎ会、看護学部同窓会より活動費のご支援をいただき、また現地活動にあたっては、公益社団法人 青年海外協力協会 様のご協力をいただきました。厚く御礼申し上げます。