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平成21年度(2009年度)留学報告 (カリフォルニア州立大学ノースリッジ校)


留学(研修)レポート

カリフォルニア州立大学ノースリッジ校・長期留学プログラム

 両大学の教育・研究における協力および交流を推進することを目的に、一年度中に二人の交換留学生(一年間)を受け入れることができるとし、交流を行っています。(平成20年7月協定締結)


 2010年01月13日現在、文化学部4回生長尾章子さんがカリフォルニア州立大学ノースリッジ校に留学中です。留学先からレポートが届きました。


留学報告(カリフォルニア州立大学ノースリッジ校)

長尾章子(文化学部4回生)

  私がこちらにきて、もう4ヶ月も経ちました。一日一日の時間が過ぎていくのをとても速く感じ、驚いています。こちらでの生活にもだいぶ慣れてきました。アメリカに来たばかりの頃は、カフェで注文することでさえドキドキしていましたが、今は日々英語で生活することが定着してきているように感じています。

    こちらで友達もたくさんできました。先日のThanks giving (感謝祭)にはサンフランシスコの友達の実家に遊びに行き、アメリカの伝統的なThanksgivingの過ごし方を体験したり、観光をしたりととても楽しい時間を過ごしました。しかし、4日間ネイティブの家族の中に入るのは、普段大学で聞いている英語よりもさらに高速で、自分の知らない内容も多いので、会話についていくのがとても大変でした。例えるなら、「英語漬け」を超えて、「英語地獄」のような日々でした。会話についていけないときは本当に悔しく、自分の英語力はまだまだだと感じさせられます。まだまだ努力が必要です。

    私は大学で言語学を専攻しています。授業の予習と課題はとても大変で、毎日次の授業の予習やレポートに追われています。最近はやっと言語学のプロジェクトが終わり、今はつかの間のリラックスタイムを過ごしています。プロジェクトは、自然な会話を録音して、それを書き写し、分析するというものだったのですが、英語話者の会話を聞きとり、書き写すという作業は想像以上に大変で苦労しました。有難くも、友達が快く手伝ってくれたので、どうにか完成することができましたが、彼らの協力なしには不可能だったと思います。本当に感謝です。

    こちらの大学は、試験や課題も多いですし、何かしら実践的なプロジェクトがあるので、留学生の私にとっては現地の学生達と同じようにこなしていくのは決して簡単なことではありません。日々目の前のやるべきことをとにかく必死でこなしていくという感じです。しかし、授業で学べることは、どれも知的好奇心をくすぐられることばかりで、大変な面もあるけど、でもそれ以上に面白いです。特に文化人類言語学と子供の第一言語習得についての授業(Anthropology linguisticsとLinguistics about Language Acquisition)は、大好きな授業です。これらの授業では、主に言語の多様性や言語習得と発達について勉強していますが、これまで英語に対して疑問に思ってきたことが次々に解消されていくようで、勉強を進めていくたびに新しい発見に出会えるような感じです。新しいことを学べる喜びは最高だなと日々感じています。

    最後に、アメリカに留学して一番良かったことは、私自身が様々な異文化を体験できていることだと思っています。カリフォルニアには様々な人種、言葉、文化が存在し、生活の中それらを肌で感じることが出来ます。実際に色々な国からアメリカに来た学生と友達になると、「私は自分の勝手なイメージで決め付けていることがたくさんあったなぁ」と感じることがよくあります。もちろん時には、文化や考え方の「違い」に驚くこともありますが、彼らを通じて彼らのもつ文化やその国を大好きになることができました。私は留学のおかげで以前よりも自分と異なる人達との「違い」を楽しめるようになってきたような気がしています。このような経験ができて本当に良かったです。留学も残すところあと半年ですが、もっともっと自分の英語力や知識を磨き、また内面も成長できるように楽しく頑張っていきたいと思います。

友人たちとの楽しいひととき
友人たちとの楽しいひととき
(中央が長尾さん)
日本語クラスで
アシスタントとして参加した日本語クラスで
(右端が長尾さん)