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平成22年度(2010年度)留学報告2 (カリフォルニア州立大学ノースリッジ校)


留学(研修)レポート

カリフォルニア州立大学ノースリッジ校・長期留学プログラム

 両大学の教育・研究における協力および交流を推進することを目的に、一年度中に二人の交換留学生(一年間)を受け入れることができるとし、交流を行っています。(平成20年7月協定締結)


カリフォルニア州立大学ノースリッジ校での留学を終えて

文化学部3回生
小林裕美
2011年7月

 約10カ月前にアメリカに行った日からあっという間に月日は流れ、先日帰国し、もう数週間が経とうとしています。今回のカリフォルニア州立大学ノースリッジ校(CSUN)での留学は、本当に貴重な経験となりました。
 まず学校生活ですが、日本とは違う実践的な課題の多さや日々の授業の中でのディスカッション、またそれを当り前ですが英語ですべて行わなければいけないこと、あちらに行ったばかりの頃は本当に大変でした。私はあちらの大学でRecreation and Tourism Managementという、高知県立大学での専攻とは全く異なったものを専攻としていたので、新しい専門的な用語にもたくさん触れました。またある授業では、1学期間を通して実際に1つのイベント作り上げました。企画から資金収集、当日のイベント運営など、教室の中だけでなく外で実際に動いて、どのようにイベントが企画・運営されているのか肌で感じることが出来、良い経験となりました。
 そして日本語の授業でティーチング・アシスタントとして日本語を教えたことは、将来就きたい仕事の1つとして日本語教師を考えている私にとって、この仕事をもっとよく知るいい機会であったと共に、とても為になりました。そして、母国語ではありますが、自分の日本語の能力がまだまだだと感じました。今まで普通に使っていた言語だからこそ、何気ないニュアンスの違いは自分では分かりますが、それを日本語学習者にどう説明すれば良いか、時には自分でもよく分からなくて先生に質問することがありました。本気で日本語教師を目指すのであれば、英語だけでなく日本語を言語学的にもっと勉強する必要があると強く思いました。
 日常生活においては、今回の留学でたくさんの人と出会い、人との出会いが一番自分を成長させてくれたのではないかと思います。特にCSUNに留学している他の日本人の友達から、たくさん刺激を受けたと感じます。これは同じ日本人であるからこそ、同じような悩みを持っていたり、将来のことを話す中で勉強になることがあったり、英語に関してお互いよきライバルではないですが、切磋琢磨出来たりした所があるように思います。またあちらで出会ったアメリカ人に限らず、外国人の友達からも、彼らの考え方から学ぶことはたくさんありました。また、人の優しさにもたくさん触れた10カ月間でした。私が困っている時には、みんな快く助けてくれ、友達だけでなく友達の家族や親戚の人たちにも、お世話になりました。特に海外から来て1人暮らしという、アメリカの家庭的な伝統文化に触れる機会がほとんど無い中で、アメリカならではの祝日に家に招いていただき、まるで家族の一員のように接してもらったのは、本当にありがたかったです。
 肝心の英語力ですが、自分ではやはりまだまだだと感じることが多いです。しかし、アメリカに行ったばかりの頃よりも少なからず上達したのではと感じたことは、時々ありました。例えば、帰国直前の頃に大型スーパーマーケットに行った際、見知らぬ女性が自然に話しかけてきたのですが、あまり戸惑う事もなく何気なく少しの間会話が出来た時には、「あ、英語上手くなったかな」と感じることが出来ました。今回の留学で、自分の欠点もよく分かるようになったと思います。これからは日本で、その欠点が少しでもよくなるよう心がけて勉強したいです。
 最後に、この10カ月間友達と一緒に笑ったこと、また時には自分の英語がまだまだだと感じ、悔しくて1人で泣いたこと、様々なことがありました。その1つ1つが今とても良い思い出として残っています。今回の留学でお世話になったCSUNの先生や友達をはじめ、高知県立大学の先生方には本当に感謝しています。そして、留学に行くことを許してくれた両親にも感謝しています。残りの大学生活は、卒業研究や就職活動などで現実に戻って忙しくなると思いますが、向こうで出来た友達とまた再会出来ることを楽しみにして頑張りたいと思います。

 

小林さん1小林さん2