ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 学内組織 > 学生・就職支援課 > 平成23年度(2011年度)留学報告 (カリフォルニア州立大学ノースリッジ校)

平成23年度(2011年度)留学報告 (カリフォルニア州立大学ノースリッジ校)


留学(研修)レポート

留学中間報告(カリフォルニア州立大学ノースリッジ校)

茅原 綾乃
2012年4月25日

 私がこちらに来て、早くも8カ月以上が経ちました。ラストセメスターである今学期も残り1カ月足らずとなり、今はファイナルに向けて課題に追われながら、忙しくも充実した日々を送っています。 思えば、去年の春は留学準備に追われ、こちらに来る前から慌ただしい日々を送っていましたが、それがつい最近のことのように感じるほど、本当にこの8か月はあっという間でした。
 こちらに来た当初は、未だにそうですが、本当に自分の英語力の低さに落ち込むことが多く、一つ一つに動揺することが多かったです。例えば、一番の問題は会話スピードの速さです。日本でもネイティブの先生方や友達と会話をすることがありましたが、こちらではやはり人によって話すスピードは違いますが、速くて聞き取れないということが多々ありました。その時いかに先生方や友達がゆっくり話してくださっていたかを実感しました。
 こちらでの勉強は、日本と違い本当に学習量、特にリーディング量が多く、クラスについて行くのが大変です。先学期は、2つの日本語クラスにTAとして参加したほか、Introduction to Communication StudiesとElements of International Relationsのクラスを受講しました。まず、日本語のクラスは初級レベルと上級レベルのクラスでした。上級レベルのクラスでは主にリーディングとライティングをメインに、NHKのニュースを教材として使ったりしていたので、日本人の私でもむずかしい内容である時もありました。しかし、受講生の日本語能力のレベルの高さには驚きました。初級レベルのクラスは、TAとしてしなければいけない課題も多かったですが、その課題を通して、日本語を言語学的に学ぶことが出来、私にとってもいい勉強になったクラスでした。受講生も日本語を習い始めたばかりの学生が多く、とても積極的に学んでいました。このクラスを通して、一番感じたことは、個人的にでも学べるリーディングとライティングは宿題として出され、最も人との交流が必要なリスニングとスピーキングの練習をメインにクラスが構成されていた点です。私が日本で受けてきた英語のクラスはクラス内でもクラス外でもリーディング、ライティングがメインだったので、このクラスの構成には良い印象を持ちました。
 次に、Introduction to Communication Studiesのクラスでは、ほぼ毎回ゲストスピーカーの先生が来られて、コミュニケーション学の中でも様々な分野があり、その幅の広さに驚きました。パフォーマンス分野の回では、受講生全員がお互いに関わりながらポーズをとって、ひとつのシチュエーションをつくったりして、今までの「座って話を聴く」といったクラススタイルとはまた違っていて、とても印象的でした。また、最初のセメスターといこともあり、不安もありましたが、交換留学生だということを先生に伝えると、試験の時などよく気を配っていただき、安心して受講することが出来ました。
 さらに、Elements of International Relationsのクラスは受講生が80人近くいた大人数のクラスでした。そんな中、授業中に多くの学生が質問をしたりして、そこから先生と学生の間で議論が始まることも多く、一番興味を持っていたクラスでもあったので、毎回の授業がとても刺激的でいい勉強になりました。
 こちらに来た当初は、友達が出来るか不安もありましたが、日本語のクラスにTA(ティーチング・アシスタント)として参加したこともあり、そこで日本語に興味を持っている学生と友達になることが出来ました。お互いにお互いの言語を勉強しているので、日々学ぶことが多く、私が上手く英語で話せない時も理解しようとしてくれたり、ペーパーの文法添削などをお願いすると快く引き受けてくれたり、さらにはペーパーを書くときに注意すべき点など丁寧に説明してくれたりして、本当にいい友達に出逢うことが出来ました。また、クラスの後や休日にもいろいろな場所に連れて行ってもらったり、いろいろな経験をさせてもらったりして、充実した日々を送っています。一番印象的だったのは、冬休みに友達と2人で急遽アリゾナ州に旅行に行ったことです。それまでに計画を立てていたわけではなく、「グランドキャニオンに行きたいね」という一言から、「じゃ、行こう!」という展開になりました。アリゾナ州はカリフォルニア州とはまた景色が違っていて、特にセドナという街は大きな街ではありませんが、自然が雄大で、リラックスすることが出来、本当にいい思い出のひとつです。
 こちらでの生活も残り2ヶ月足らずになりましたが、残りの時間も大切にしつつ多くのことを学び、充実した生活を送りたいと思います。また、英語力だけでなく、この留学を通して人間としても成長できるように、努力を惜しまず、最後まで出来る限りのことをして、後悔のない留学にしたいと思います。

 

留学時の画像留学時の画像