ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 学内組織 > 学生・就職支援課 > 平成24年度(2012年度)留学報告1 (エルムズ大学)

平成24年度(2012年度)留学報告1 (エルムズ大学)


留学(研修)レポート

留学中間報告書 (Elms College)

文化学部4回生
光井綾

 エルムズ大学に来て4カ月半が経ちました。毎日がめまぐるしく、充実しています。そこで、アメリカに到着した9月から振り返って書いてみたいと思います。  9月1日、少し不安な中、アメリカへ飛びました。しかしトラブルは早々にやってきました。デトロイト空港での入国審査に時間がかかりすぎ、乗り継ぎの飛行機の時間が迫ってきました。そこで空港の係員に緊急だという旨を伝え、列の先に行かせてもらうように頼みましたが、彼は「I don’t know, you can ask them by yourself.」と言いました。日本だと丁寧なサービスで解決策を探してくれますよね。だから、彼は私を助けてくれるものだと過信していたので唖然としてしまいました。ここでは困ったことは自分で解決しようと試みなければなりません。なんとか手荷物検査も終え、必死で搭乗ゲートまで走ったことを覚えています。なんとか無事にエルムズ大学に着くことができました。これが私のアメリカ生活の始まりです。

   学校生活について紹介します。
 もちろん授業はすべて英語なので最初はスピードが速すぎて付いていけなかった事もあったのですが、最近では少しずつ慣れてきました。ESLといって、英語が第一言語ではない人たちが英語を学ぶクラスを2つ、週に4回とりました。英語を学ぶクラスではありますが、多くの学生が日常会話は流暢にできます。最初は私との差に驚きましたが、その子たちについていこうと、頑張りました。留学生の一人とは歳も誕生日も一緒だったので、後日誕生日会をしてもらいました。たくさんの友達が集まってくれ、ケーキとバルーンをサプライズで用意してもらって感激でした。

 その他に取っている授業は社会学入門、美術入門それから1st year seminarという1回生が必修の科目です。この授業ではアメリカの社会問題や政治について学びました。大統領選が控えていたので、Democrat(民主党)とRepublican(共和党)についてのプレゼンテーションをしたりポスターをつくったり、学生が主体の授業でした。こちらでは18歳から選挙権があります。学生たちはフェイスブックに選挙のことを書き込んでいたり、昼食の時もその話をしたり、政治に関心が強いようです。

 10月にはHome Coming Dayという地域参加型のイベントがありました。私は浴衣を着て、学生やOGの方に、書道や折り紙など日本文化を紹介しました。来てくれた中の一人の学生は、それが日本文化に興味を持つきっかけになり、来年日本へ行くプランを立てているようです。  サンクスギビング休暇中はバーモント州近くの友人の家へホームステイをさせてもらいました。アメリカの食事というとジャンクなものを想像しがちですが、ミートローフやターキー、Potato Stuffingなど、手作りの食事はどれもあたたかみがありとてもおいしかったです。与えられているものすべてに感謝する日ということで、ゆっくりと自分と向き合うことができました。

 ひとつ、印象に残っていることを紹介します。先日、友人と書店に行きました。その時、なんと書店のカーペット張りの床に座って本を読みました。立ち読みならぬ座り読みです。最初は抵抗がありました。しかし実際にしてみると、気持ちが、ふっと軽くなりました。今まで「日本人だから行儀をよくしていないといけない」、と固執してしまっていた殻を破れたといいますか…とても嬉しかったのです。アメリカの文化や、やり方に自分を適合させることは難しい時もありますが、日本人としての自分に加えて、新たな自分の表現方法が増えるので面白いです。とても不思議な体験をしました。これが長期で留学に来た醍醐味の一つかな、と感じます。

 今は2カ月以上もあるクリスマス休暇中ということで、コネチカット州の友人の家に泊めてもらっています。ジムでズンバというダンスをしたり、チョコを大量に使うクッキーを焼いたり、親戚の子どもたちと遊んだり、毎日が充実しています。後半は友人を訪ねてNYC(ニューヨーク)、ワシントンDCに行く予定なのでわくわくしています。  アメリカにいられるのも残り半分となりました。春学期もできることを一生懸命頑張ろうと思います。日本語の授業が開講されるので、そのお手伝いもする予定です。少しでも日本語と日本文化を学生に伝えられるようにしたいです。

研修の画像研修の画像
研修の画像研修の画像