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平成23年度(2011年度)留学報告 (台湾文藻外語学院)


留学(研修)レポート

台湾文藻外語学院・長期留学プログラム 

 両大学の教育・研究における協力および交流を推進することを目的に、一年度中に二人の交換留学生(一年間)を受け入れることができるとし、交流を行っています。(平成19年1月協定締結)

留学中間報告

原田祥子

 現在台灣の文藻外語学院に留学中の原田祥子です。台湾、そして文藻には一昨年の夏に一度来たことがあり、その時に台湾は日本と似ている、という大雑把なイメージを持っていました。しかし実際にこちらで生活をしてみると、日本とは違う部分をたくさん発見しました。例えば、お祭りのような「夜市」が毎日あったり、道路は大量のバイクで混みあっていたり、ほとんどのレストラン・食堂で「外帯」というテイクアウトのサービスがあることなどです。そして一番驚いたのは学生が先生とすれ違う時、手を振りながら「バイバイー!」と挨拶することです。台灣人の気さくな性格が表れていると思います。また台灣の食べ物・飲み物は値段がとても安い上、量も多いです。例えば私は前学期、ほぼ毎日と言っていいほど「珍珠奶茶(タピオカミルクティー)」を飲み、案の定太りました。これら以外にも毎日台灣独特の文化を感じながら生活しています。

  続いて学校生活について報告します。私は華語中心で毎朝レギュラーの中国語クラスと週一回「商業中文」というビジネス中国語の授業に出ています。授業中によくロールプレイや討論をし、毎回みんな本気で演技をしたり、お互いの国の事情や文化について意見交換したりと毎日中国語の勉強はもちろん、その他に自分の今まで知らなかった外国の文化・考え方も知ることができ刺激になります。また中国語でプレゼンすることもあります。第一回目のプレゼンでは寮のルームメイトに助けてもらいなんとか原稿を書き上げ、本番でそれを必死に読むという感じでした。しかし二回目からは日本語で言いたいことをメモし発表の時に中国語に直すという風に行えました。つい最近のプレゼンでは「日本と台灣のオタク文化」というテーマで発表しました。始めはみんなの前での発表が苦手だったのですが、少しずつ慣れてきて今ではユーモアを含めて発表することも出来るようになりました。さらに、どのようにしたらクラスメートに興味を持ってもらえるかを考えながら準備するようにもなりました。

  中国語の授業以外にも今学期は日本語学科の授業2つ、英語学科の授業を2つとっています。日本語学科の授業に参加し、台灣人の学生と一緒に日本について学ぶのは、台湾人が日本についてどのような考え方なのかを理解することができ、新鮮で面白いです。英語学科の授業はみんなレベルが高く私にとって少し難しいですが、みんな親切でよく助けてくれます。また文藻の特徴だと思いますが、先生が台湾人であっても先生によっては休憩中でさえも生徒に英語を使用して話しています。また授業以外のその他の時間には文藻の学生と「言語交換」をしています。この言語交換では、私は中国語・英語、相手は日本語を使い、日常会話や将来のことなど様々な分野の内容についてお互いの意見を述べ合っています。平日はこれらのことをしていて、あっという間に時間が過ぎます。

  こちらに来て8ヶ月ほど過ぎ、以前と比べると日常会話に困りませんが、時々自分の伝えたい内容が難しい場合、どのように相手に言えばいいか分からない時もあります。しかしそんな時専門的な単語を知らなくても、伝えたいという意思があれば相手に伝わると気付きました。こちらが相手に伝えたい内容を必死に説明すると相手も理解しようと一生懸命耳を傾けてくれるからです。華語中心のクラスメートとよくご飯を食べに行ったり、時々週末に遊びに行ったりしますが、みんな中国語を使って話をします。国・母語・育った環境・文化すべて異なっている私達が「中国語」を使って一生懸命お互いの考えを伝え合い、一緒に笑い、楽しい時間を共有します。クラスメートの一人ひとりが独自の個性を持っていて、彼らと交流するのは面白く、私にとって本当に貴重な体験となっています。これからも私の考え・意見を相手により上手く正確に伝えられるようになるために、限りある残りの時間でさらに中国語の勉強を頑張ろうと思います。まだ留学生活は終わっていませんが、この交換留学制度を利用することができ本当によかったと思っています。これからも私が台灣にいられることを感謝しながら過ごしていきます。

台湾での様子1台湾での様子2

台湾での様子1台湾での様子2