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ページID:0027366 更新日:2023年4月26日更新 印刷ページ表示

看護学部公開講座のご案内

令和5年度 高校生のための看護学を学ぶ公開講座を開催しました

令和5年度高校生のための看護学を学ぶ公開講座は、「看護倫理」をテーマとしオープンキャンパスのプログラムの一つとして参加型で実施しました。

・実施日時:令和5年7月29日

・テーマ:看護倫理ってなんだろう~身近な日常にある「倫理」について考えてみよう~

・講師:藤代知美 准教授(精神看護学領域)

・内容:講義とグループワーク(1回55分)

看護と倫理と歴史についての講義と、身近な看護倫理における課題について2事例紹介しその解説を行った後、高校生は3-4人で1組になりグループワークを行いました。グループワークでは、ニュース等で取り上げられた話題を講師が提示し、高校生は講義を踏まえ倫理的な視点で話し合いました。学部4回生も参加して高校生のグループワークをサポートしました。高校生は教員や学部生と直接やり取りを行うことができ、大学で看護学を学ぶということをイメージすることにつながったのではないかなと思います。

令和5年度 看護学部公開講座「フィジカルアセスメント」

日時:令和5年8月19日(土曜日) 9時30分~12時30分

開催場所:池キャンパスC112

講師:田之頭恵里(小児看護学領域)、源田美香(基礎看護学領域)

演習アシスタント:小原弘子(老人看護学領域)

 

参加者18人(高知県内看護師15人、教員3人)

 

高知県内の看護職のスキルアップに貢献することを目的に、高知県内の卒後3年目までの初心に戻ってフィジカルセスメントをやり直したい看護師を対象に研修を開催しました。

参加者は、15名で、勤務されている病棟は、一般病棟、回復期リハビリテーション病棟、医療療養病棟など多様でした。

研修は、講義(60分)、シミュレーターを使った技術練習(45分)、状況設定シミュレーション(60分)で構成しました。講義では、循環器系・呼吸器系・腹部のフィジカルアセスメントについて、解剖の知識を活用しながら理解できるよう説明しました。講義後、シミュレーターを使い、心音および呼吸音の異常音を聞き分けるトレーニングおよび腹部診察のトレーニングを行いました。最後に、心不全症状が出現している高齢患者の救急入院事例について、状況設定シミュレーショントレーニングを行いました。状況設定シミュレーションでは、シミュレーションの目標を、1.アセスメントに必要な情報を収集できる、2.患者の身体状態をアセスメントできる、3.患者に必要な対応をあげることができる、としました。シミュレーションは2回実施し、実施後は、学習目標に合わせてグループで意見交換を行いました。講義中からグループワークを多く取り入れることにより、状況設定シミュレーションにおいて、活発な意見交換ができました。

研修後のアンケートでは、参加者全員が「明日からの実践に役立ちそうである」と回答してくださいました。また、「研修は満足できた」とほぼ全員が回答し、自由記載において、技術演習によって理解度が向上する実感や、グループワークでの意見交換がよかったという感想がありました。研修参加者が勤務されている病棟は、一般病棟、回復期リハビリテーション病棟、医療療養病棟など多様でしたが、参加者のニーズに合った、満足度の高い研修を開催することができました。

 次年度も開催予定をしております。ぜひ、ご参加いただければ幸いです。

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