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永国寺はらっぱフェス
いろいろな人が集うはらっぱで
メンタルヘルスへの関心や理解をはぐくむ
「永国寺はらっぱフェス」は、高知県立大学永国寺キャンパス地域交流広場(緑の広場:はらっぱ)を中心に、さまざまなイベントを通して「自由な空間で、いろんな人と一緒に”元気の種”を見つけ、たねまきをする」プロジェクトです。
そのために、いろいろな世代や背景、専門性をもつ教職員や学生、ボランティアスタッフが集まり、今までのメンタルヘルス観を「はずして、つくって、やぶいて、かいて」、リ・デザインしていくことを目指しています。
気軽に立ち寄りたくなるような週末イベントと、メンタルヘルスに関するミニ講話やヒューマンライブラリー等を同時開催し、さまざまな背景を抱える人たちと共生し地域のつながりを創出していきたいと考えています。
目的
精神的な困難(メンタルヘルス)の問題は自分に関係ないと思っている人にも積極的にプロジェクトイベントへ参加してもらい、メンタルヘルスに関連する人・モノ・事に自然な形で触れることを通して、精神的な困難を経験してきた人とのつながりや共に在る場を創出する。これにより、誤解や偏見を持たれやすい人に対して、意識・無意識を問わずに抱いている偏見や忌避感が軽減され、メンタルヘルスへの理解や関心が育まれる機会を提供すること。
活動内容
永国寺キャンパス地域交流広場(緑の広場:はらっぱ)を中心に、さまざまなイベントを企画しています。イベントを通して、多様な人たちが互いに認め合える共生社会が自然と発生する場づくりを目指しています。
(写真)2025年2月8日に開催した「永国寺はらっぱフェス」プレイベントの様子。はらっぱで自由に絵を描くダンボールアートのほか、アール・ブリュット(※)をテーマにした”トークセッション”や、精神障がいのある方と対話をする”ヒューマンライブラリー”などを行いました。
※アールブリュット:自身の内側から湧き上がる衝動のまま、自由に表現した芸術を示し、障がい者アートも含まれる。
担当教員
関係団体
アートセンター画楽、高知県立大学カフェサークルcaféier、高知県立大学写真部
KEY WORD
共生/メンタルヘルス/ヒューマンライブラリー/緑の広場/…