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本学社会福祉学部玉利麻紀助教が企画に携わっている「にんげん図書館」の取組が厚生労働省 令和4年度 障害者総合福祉推進事業「地域における当事者活動等の実態調査 報告書」 で紹介されました。
にんげん図書館は、Living LibraryやHuman Libraryをモデルに、北海道の精神保健福祉の領域で展開されてきました。
この図書館では、精神障害や発達障害を抱える方々が「生きている本」となって、読者(参加者)と共に、自らの経験について語り合います。そして、「生きている本」と読者との直接対話を通して、共生社会を目指す取組です。
令和4年11月に高知県立大学において実施し、40人ほどの学生が読者として参加しました。