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令和5年5月22日(月曜日)に、永国寺キャンパスにて高知の食と農業を考える講演会が開かれ、土佐伝統食研究会の代表で、本学の名誉教授である松崎淳子先生が高知県の食文化について熱弁を振るいました。
講演ではこれまでの研究を基に、カシの実で作る、かしきり豆腐や大豊町特産の碁石茶、ブシュカンや直七、ユズなど種類が豊富な高知の酢ミカン文化を紹介した。
また、魚の姿ずしや野菜を使った田舎ずしがある独特の「すし文化」を解説し、ゆの酢に漬けたサバを使う「松崎流」のサバずしの作り方も教えました。
2023年5月22日 高知新聞掲載
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松崎先生は高知県立女子医学専門学校1期生で、高知県立女子専門学校生活科を卒業。高知女子大学副手となり主に調理学を担当し、1992年に生活科学部教授として定年退職。
現在は、高知県立大学名誉教授、土佐伝統食研究会代表など。