本文
本学看護学部の中井寿雄准教授を研究代表者とする研究チームは「疾患・障がい児家族の毎日を楽しく!」を目指すファミケア(運営:株式会社NEWSTA)と共同で、研究を目的とした医療的ケア児家庭における情報共有の課題に関する全国調査を開始しました。
本調査は、日常生活から緊急時、災害時に至るまで、医療的ケア児を育てる保護者が支援者とどのように情報を共有し、どのような課題を抱えているかを明らかにすることを目的としています。調査結果は、国内外の学会や学術雑誌へ論文として発表や今後の支援体制や災害時の情報共有の仕組みづくりを考えるために活用されます。
※本調査は、研究倫理審査委員会の承認を得て実施されます。ご回答いただいた内容は厳重に管理し、個人が特定される形で公表することはありません。
※本調査は、研究チームからの要請で全国医療的ケアライン(アイライン)様も参画しています。
調査概要ページは下記リンクをご覧ください。
https://famicare.jp/disaster-healthcare-info-survey/(ファミケアのウェブサイトへ)
看護学部 中井 寿雄 准教授
研究者情報→https://www.u-kochi.ac.jp/site/research/nakai-hisao.html
※本研究は、JSPS科研費(課題番号: 25K14226)の助成を受けて実施しています。